ルビテル166B修理その5(LOMO Lubitel 166B) | 五条さんの隙があってもかかってこないでw

ルビテル166B修理その5(LOMO Lubitel 166B)

ついに残件決着か(笑)

前回までの修理でひとつだけ残ってたものがありました。
セルフタイマーをチャージするとタイマーが待ってくれず
指を放すと直ぐに動いてしまう件、です。
正常な場合は、シャッターレバーを押して初めてタイマーがスタートします。


色々調べてみたんですが、情報がナイナイ。
それほどこのセルフタイマーとの連携部分って一般常識なんでしょうかね?


結局正常なルビテルを開ける機会に恵まれないまま、
どうにか仕様上の動作になるようには出来ました。


脱落してたL字のハリガネ、、これがどこかに装着されてたんじゃないか
というに考えに捕らわれてしまってた感はありますが、
恐らくはリリースレバーから生えてたもんじゃないかと思います。
脱落ではなくて、折れちゃったんではないかと。




リリースレバーについてる謎のハリガネとカシメ部分がどうしても
気になって眺めてたら、こうなんじゃないかなと思いつきました。
ようやくです(苦笑)




そこでリリースレバーのハリガネ部分を、恐らくこうなってたであろう形に
ピアノ線で再生してみました。


カシメ部分を少し広げて、持ってた0.25mmピアノ線で作成。

一応、一回転回してキックバネっぽくしてみました。
これなら折れないかな?





レバーを押さない状態。
ハリガネの先がセルフタイマーの振子を押さえてます。
この状態でセルフタイマーをチャージしてもタイマーは動きません。








レバーを押した状態。
振子を押さえていたハリガネの先が鏡銅側に押し付けられ、
セルフタイマーが動きます。微妙ですね。。
なお、シャッターが完全に切れるまでレバーは押されたまま位置固定されるので、
セルフタイマーはシャッターが切れるまで動き続けます。




ちなみに、セルフタイマーが完全に緩む前にシャッターが切れるので、
その時点でセルフタイマーは停止してしまいます。


なので、その後リリースレバーだけをおすと、セルフタイマーが少し動きます。
この辺の動きも正常なヤツと同じになったような気がします。
とにかく、一応これでルビテル166Bの仕様上の全機能が復活しました。
めでたい!あーやっと終わった(笑)



凄く単純なパーツの再作成ではありますが、
情報もなしに元あったものを想像しながら新たに作り込んで行くって
しんどい作業ですね。気付くまでえらい時間がかかったわ(笑)


まぁ、この症状に対する一つのご参考まで。
正常なルビテル持っている方は正しい部品を教えてください(笑)




あと、もし本物がこれと同じような部品だった場合、
セルフタイマーの取外しと取付の時には
こいつを折らないようにご注意ください。
多分、気付かないでボキッとやっちゃうんじゃないかと。。
元々カシメてある一点に負荷が集中して折れやすいのではと想像しています。