再チャレンジ(Graflex Ciro35) | 五条さんの隙があってもかかってこないでw

再チャレンジ(Graflex Ciro35)

Ciro35のバネをすっ飛ばして作業が止まってましたが、
近所の金物屋さんに注文してた0.25mmピアノ線が来たので
作業を続行しました。


まず、前回せっかく半田付けした爪をもう一度ハンダ付けしました。
今度はかなりガッチリ付きました。ペンチで挟んだくらいじゃ接合部は
びくともしません。しっかりハンダ付けされた場合はかなりの強度がありますね。


かなり狙い通りに接合。もう一枚のアームもピッタリ入ります。




さて、すっ飛ばして紛失したキックバネをピアノ線で再作成しました。
前回、真鍮線で動作検証済みのテストバネが出来たので、
その通りに作ります。といっても、ピアノ線なので加工がちょっと
コツが要りましたね。



再生したバネ。



バネとアームを装着した所。

画像の赤矢印のバネを再生しました。
これが上側のアームを青矢印方向に押し付けるので、
上側アームが動ける様になる訳です。


もともとこの機体は再生した爪部分が変形しており、
常に下側のT用アームが常に一緒に動くようになってました。
なのでBでもTでも必ずT動作になってしまってました。


今回爪を再生して、蓋についているシャッター速度調整版に
爪が当るように出来たので、やっとBとTの切り替えが出来るようになりました。





Bにしたとき。
左の下側アームの再生した爪が調整版に当って下に動かないように止められます。
上側のアームのみが動いてB動作になります。





Tにしたとき。
左側の爪もフリーになるので、リリースレバーを押すと
一旦上側アームと下側アームが同時に動き、上アームが戻っても下アームが
下がったままになりシャッターが閉じるのを止めます。
リリースレバーをもう一度下げると下アームも戻ってシャッターが閉じます。



これでシャッター回りは完全に直りました。
元はといえば、変形してた爪に気付いてうまく修正出来てれば
それで簡単に終わってたはずなんですけどね。
やれやれだ(笑)