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歌「遠くへ行きたい」
♪知ーらないまーちを、たびしーてみーたぁい、どぉーこか、とーおーくーへいーきーたーぁい♪
大学時代から、ずっと海外で仕事をしてみたいと思っていた私は、結婚する前もしてからも、連れ合いに機会があったら2・3年の間旅に出させてもらっていいかしらんっと断りを入れていました。だから、私が県外および海外に行くことは可能と踏んでます。
大学の先輩も同期も後輩も、外国で仕事をしている人は多くて、FBを見てると羨ましくってしょうがないわけです。
もちろん、専門性のある、国連とか外務省とかのお仕事で、わたしのような田舎の教員が、そういうお仕事にただでありつけるわけではないのは十重承知の猪八戒ではあります。
年齢を重ね、世の中のいろいろなことが見えてくれるにつれ、
人生の選択を間違ったのではないかという後悔はないと言えば嘘ですが、
一発逆転ができるのであれば「したい」野望はあります。
元祖肉食系の女子としては何事にもガツガツに行きたいのです。
自分が今までやってきたことが関係あるとして受け入れてもらえるのであれば、
同じSchool関係でしかないかもしれないとサーフインしているところ、
ある日、福島第一の影響なのか、現在日本からの移住で、日本人学校の先生が不足しているという事態を目にしました。
教科の専門性もあることで、シンガポールで働こうかという考えにおよび、
昨年の暮は今春からのシンガポールでのウホホ生活を想像するだけでご飯がおいしかったです。
シンガポールには、一代目の僕たち(藍色組)の修学旅行で訪れ、好印象だった上、
住んでいる人々も世界中から集まり、刺激的な面白そうな人が多いのも興味深いです。
ということで、
日本人学校で働くために、2・3年休職したいと校長先生に相談したところ、
「義務制の学校には文部科学省の派遣があるけれど、高校にはない。
もし君が本当に日本人学校で働きたいなら、
一度退職しなければならない。」
という結果をいただき、
ここに来て、大したこともないけれども今までの自身のキャリアを無駄にするのはとても勇気のいることで、帰国後の身分保障もない為断念せざるを得なくなりました。
どうして、国内外の大学院には休職して行くことができて、
同じ関係ある仕事なのに日本人学校には休職申請できないのか、
とっても疑問が残るお返事をいただいてます。
昨年の夏に、誰かが、「日本の高校の英語教師は内向きな人が多いから」と暴言を吐いた調査官がいたけれども、
現場の教員は機会があれば誰だって外国へ出て学びたいと思っているんですけれどね。
それを許さない制度にしてしまっているのは誰だろうかと申し上げたい。
内向きでない。内向きにさせているのはシステムです。
以前現場にいたのに、それが分からないで述べる人が代弁できるわけがない。
一瞬で シンガポールスリング 消えた夜