内田理恵子さんの考察面白い | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

これだけ毎日〃,日々情報の嵐にさらされていると,

何が大事でどれがどうでもいい情報かを自ら判断・選択していくことは,

ただですら忙しい時間を送っていかねばならない現代を生きるわたしたちにとって,たいそう骨の折れることだったりする。


情報なんか全部シャットアウトして,インドの山間民族とともに自給自足の生活を送る方が,シンプルで身体にいいのではないかと思う。


わたしは未だに携帯電話を使っているのだけれども,

それをガラパコス携帯だと罵る世間を,

あんたたちなんかに何言われようがどうでもいいしって,

肩に風切って街を歩くのって,

案外ワイルドだと思うわ。


わたしからしてみれば,

自分でお金を稼いで自立しているわけでもない人達が,高価なiphoneとかスマホとかを持っているのを見ることくらい格好悪いことないわ。

自分で稼いでどうにかしようとしている,携帯なんか持ってないような人の方がまだかっこいいわ。お金は天から降ってくるものでないし。

「パパ・ママ,○○買ってぇー」の,成熟してない大人の顔をした幼稚園生なんかカッコ悪いぜぃ(すぎちゃん風)


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さて本題


私が世の中の情報を手に入れる際には,

何人かの知識人とか政界人とか,顔や声のでかい人とか,危なそうな人・面白そうな人・かっこいい人や美しい人とか,韓流ならパクシフとかの動向なんかを頼りにするのだけれど,


その中のお一人に,内田理恵子さんがいる。


この方の一年前のJJ(女性ファッション誌)考察が興味深く,面白い。


タイトルは

『JJ 2012年2月号』VS『JJ 2013年1月号』日本の女性はココロのヒゲを剃りました

http://riekonaito.blogspot.jp/2012/12/21.html?spref=tw


内藤理恵子 の読書道 より


私もその見出しを見てびっくりしたのだけれども,


「社会人の彼ができる服大研究」ってあるのよ。


へっ?

今の女子って,社会人と付き合うだけでいいの?


そんなことを,巷の女性たちが話題にしているなんて,社会人男子が知ったとたんにウホウホに違いない。

社会人ってだけで女性に大もてなら,どうしてこの世は独身の社会人男性があふれているんだろうかぁー。なぜなんだろうかぁー。


アメリカの「自立したキャリアウーマンの象徴である」バービーちゃんが日本では流行らなく,「男性に愛されることを第一とするカワイイ系」リカちゃん人形を抱いておままごとをする女の子たちが多いことに,女性が自分たちの生き方を自ら発信していけない理由があるように思う。良いのか悪いのかわからないけれども。



出典:小島康宏 『リカちゃん生まれます』(集英社)

アナタはリカちゃん派でしたか?それともバービー派?


幼い頃に、「リカちゃん」を選んだAさんの人生と
「バービー」を選んだBさん。

その後、Aさんは知らず知らずのうちに
「リカちゃん」の生き方が潜在意識に擦り込まれ、
「男性に愛されることを第一とするカワイイ系」の女性になり、
Bさんはバービーを選んだがために
「自立したキャリアウーマン(メンズはアクセサリー的存在)」に
なりましたとさ。

このりかちゃん人形志向からも分かるように,

女性が男性をそのような考え方(女性はゆるふわ依存系)に固執させるように仕向けているのではないかということも確かだ。


そして,未だに,自立した強いイメージの女性を日本人男性が忌避する傾向があることがファッション誌からも示されている。


ふるゆわ感のたっぷりのぶりっ子系で,

あなたに守ってもらわないと私は生きてゆけない,

非自立系依存型女子を求めるような男子を追う女子しか,JJを買わないのかしらんって,思ってしまうわ。

わたしなら,この見出し見ただけで,気分悪くなって買わない。


むしろ,自立した女性が多くなってきて男性が委縮しているから,日本でもメジャーな女性誌が,弱い男性たちをバックアップ&サポートしようとしているとは言えまいか?(邪推)


そうでなければ,時代に逆行する自立を阻むものを,あえて女性側からなし崩しに公にしなければならない女性誌って何?内ゲバ?


わたし個人は,日常生活にほぼ男性しかいない状態にあるから,

男性が弱くなったということが信じられない感じがある。

こちらの土地柄のせいもあるかもしれないけれども。


日本男児を強くするには,男は男で集まって,男道を貫ける環境においたらいいのではないかしら?


むしろ,そういう男臭い男性の方が女性の自立を認め協力するような気がする。


強い人は,他人の弱さを受け入れるし,相手の言葉を聞く余裕がある。

弱いから聞けないし,弱さを他人に強いるようになるのでは?

自分が弱いことを知られるのが嫌だから,大声を上げるし,相手に自分の価値観を強いる。


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50・60代以上の男性が,家庭に自ら入ってくれる女性たちを伴侶として選び,

自身のために女性としての生き方を制限し,コントロールしたりした人達が,

最終的にどうなってしまっているかを,若い人たちは知っているんだよね。


一見,良心的に見える年配の男性たちも,

その人達の中には,自立を阻むような女性にとって酷い女性観を持っている人がいることを女性たちは知っていて,

冷やかにその言動を傍観していることを,本人だけが知らないわけ。


若い人たちの方がずっと柔軟性があり,進歩的だと私はみているけれどもね。