上田 正樹のライブに行ってきたよ | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

ほんの30名ほどしか入らないジャズパブで,上田正樹さんが来られてライブした。
本当に来るのかどうなのか心配だったのだけれども,本物で良かった,嬉しかった。

ピアノの演奏をしていた方(お名前をど忘れ)も,素晴らしいかった。

僕たち世代は,馴染みのない「悲しい色やね」はこんな感じ。




大阪を舞台にして歌った曲のベスト3には必ず入るくらい有名な曲だ。大阪に就職しようと考えている人は,これが歌えると地元の方との距離が縮まるかもしれない。(多分)

インドネシアの方では,上田さんのアルバムは一千万枚以上売れたそうだ。メガヒット中のヒット。但し,ほとんどが海賊版だったらしい。


東北地方が大変な中であるから,尚更僕たちミュージシャンが活動していかねばならないと,おっしゃっていた。

人を癒すことのできる自然と歌は,本当に生きていく上で大切なものだ。


上田さんとの距離は3メートルも離れていなかった。上田さんはご年齢よりもお若く見える。肌にはシミ一つない。語り方も独特で,一つ一つのお話の最後に,「~以上です」と締めくられたのが,オチがなく,返って面白かった。
個人的に,大阪はあまり好きでないけれども,上田さんはいい人だ。好きか嫌いかと言われれば,「好き」だ。論理的でない大阪人の特徴がよく語りの中に出ていて,その場の感覚や雰囲気を大事にする感じが良いように出ていた。

歌は勿論だったのだけれども,ジャズピアノの即興の演奏者が素晴らしくて,魅了された。
サインを下さいと言ったら,どっかに行ってしまった。上田さんだけでなくあなたのサインが欲しかったのだと言えずじまいになってしまった。気づいてくれないかもしれないけれども,ピアノの演奏者ブラボー!もう一回お聴きしたいです!



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