岐阜大学の寺島隆吉先生ご夫婦のノームチョムスキー「追悼ハワード・ジン」に感動した。
僕達にも是非読んでもらいたい。(パソコンからでないと無理かも)
http://www1.gifu-u.ac.jp/~terasima/Chomsky-HowardZinn.pdf
チョムスキーと半世紀近く交友関係を続け,お互いに励まし,支え合った親友の死は,どれほど悲しく辛いものか私には想像できる。
チョムスキーは,一昨年,最愛の奥様をご病気で亡くされている。
同じ時代を闘ってこられた同志といえる方々を失うことは,命をかけて闘ってきた偉人にとってどのようなものなのかしらと,想像するだけで涙が出る。
ハワード・ジンの関心事が,「無名の民衆の無数の小さな行動」にあったというところで,私はこの方のファンになった。
言葉だけでなく,実際に闘う若者達を勇気づけ,自身の身の危険を顧みず信念を貫いた行動に共感するともに,できれば私もこの方にお会いし,直に励まされたかったと強く思った。
若者たちが彼を慕っていたことが,私にはすごく分かる。
日本の中にもそういう勇敢な人はきっといる。
私が気をつけなければならないのは,指導者にあっても,どの人の言っていることが真実なのか?誰の味方をしているのか?誰が本当の意味で称賛されるべき人なのかということだ。
表面上,狡猾に振舞ってかえって人を陥れるような畜生のような人間を見破っていくこと。保身に回り,自分の利益しか考えないような畜生の人間を見破ることが大切になってくる。
変な言動やおかしい人間を責めることは,良心的な人間を守ることと同じ。
善悪の判断ができない人が,どれほど多くの人達を迷わせ,不幸にしたことか。
何が良くて何が悪いのか,私も常に問い続けたい。
君達も負けないで,頑張んなさいね!
立派なものを持っている君達だから,その努力は絶対に開花するよ。間違いない。楽しみにしているね。