藤原 正彦 「小学校から英語を導入することは日本を滅ぼす最も確実な方法」 | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。



今日は神奈川の小学校で先生をしている方の手記を読んだ。

英語を母語としない,東南アジアや南米から日本に来ている子供達の日本語教育について語っていた。
日本語が分からなくて萎縮していた子供が,先生自らその子の母語を学ぼうとしていったら心を開いていった話。

外国からやって来ている子供達は何も英語圏の子たちだけでない。

日本に居ながら日本語を学べず,日本語が出来ない子供が英語を学ぶなんて非常に酷だし,
国際理解だったら,実際に海外から外国国籍の子供達が一緒に学ぶ環境にいるのだから,彼らから直に外国語を学んだほうがいい。その子供自身の自信にもなる。

本当に国が英語を国民に話させたいなら,英語圏のもっと多くの人間を各地に移住させたらいいじゃないかしら。実際は英語圏でない国からの移住のほうが格段多い。特に地方は。

日本にいながら日本語を学ぶ困難に直面している子供達と,どうして日本にいながら英語を学んでいる子供達が重ならないのか,私には分からない。それって別物ですか?