江利川春雄著 「近代日本の英語科教育史」&「英語科教育のポリティクス」 | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

amazonで注文しても,手元に届くまでこの間は一か月ほどかかっったので,

行きつけの本屋に行って直接購入した。(今,本屋に行くと不愉快な記事に目がいって,本を床に叩きつけ傷つけるとまずいのであまり行きたくないが・・・。)



女王様が購入したのは,

江利川春雄著 「近代日本の英語科教育史」

近代日本の英語科教育史―職業系諸学校による英語教育の大衆化過程

そして,

英語教育のポリティクス―競争から協同へ
(イメージが見つからなかった)

だ。

もう,日付が変わってしまったが,ほんの半日前に購入。

感想は,また後日書くことにして,

本屋に行って私が気づいたことがある。

それは,

教育現場の先生方が購入するであろう書籍棚に,現在,様々な出版会社の小学校英語教育関連の書籍がドッと並んでいる。でも,その棚の上には,大津由紀雄先生の本と江利川春雄先生の本がズラッと並んでいるのだ。

極めつけは,

小学校英語関連の本の真横に,寺島隆吉先生の「英語教育が滅びるとき」がきっちりと並んでいるではないか。上でなく,真横。(女王様がしたのではないよ。でも,こういう攻め方もあるんだって参考になった。)

本屋の店主がしているのかもしれないし,私みたいな英語の先生たちがここを訪れて並べているのかもしれない。

女王様が訪れている本屋は,県内で一番品揃えが良い大きなところだ。
ビルの5階建てで,3階部分は専門書で覆い尽くされている。

店長がしているとしたら何かしら?

その意図は,私が思うに,

英語教育が日本人の活字離れにつながり,本を買わなくなるのを恐れている。

もしくは,

日本人がまともに英語を読むことができるようになることを恐れている。(だって日本語の本なんか買わないでしょ,そうなったら。)

誰がしているにせよ。

女王様を基準にしたら,めっぽうハッピーな出来事なのでそのまま放置してもよいのだけれども・・・,

すごく気になるので,

次回,直接本屋に聞いてみることにした。

予想が外れたら,

しばらく本屋に通って,本を並び替えているその賢い人に会ってみたい。

絶対お茶して友達になってやる。(生理的に受け付けないような人以外は声掛けてみようっと)