地元に優れた実践者がいるでしょ、何で丸投げするの | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

愛知県教委 英語教育プロ派遣


40地域 小学校の中核教員育成


 2011年度から小学5、6年生で外国語活動が必修化されるのに伴い、県教育委員会は小学校外国語活動のプロフェッショナル6人を選定し、希望する地域に講師として派遣する事業をスタートさせる方針を明らかにした。外国語活動に関しては、何をどのように教えればよいのか手探り状態の小学校も多い。県教委では専門家を派遣することで、各地域で指導的な役割を果たす中核的な教員を育てたいとしている。


 派遣されるのは、菅正隆・大阪樟蔭女子大学教授、直山木綿子・文部科学省調査官、田尻悟郎・関西大学教授、アレン玉井光江・千葉大学教授、高橋美由紀・愛知教育大学教授、角田明・元公立小学校校長の6人。今年9月から来年2月にかけて、県内40地域で、模範授業や授業を見ての指導助言、講話などの1日研修を行う予定。


 事業を推進する県教委義務教育課の玉置崇主査は「講師は、全国的にも知名度の高い英語教育のプロ中のプロばかり。先生たちは子どもをひきつける授業や効果的な指導法を学んで、実践に役立ててほしい」と話している。


 研修は同じ地域の小学校の中核教員を1か所に集めて行われる。数市町村にまたがってもよく、各市町村教委を通じて参加を呼びかけている。




2009年6月19日 読売新聞)





英語教育のド素人の小学校現場の指導主事たちですら,こうやって丸投げしている現状。

言葉の教育がどのようなものかを知らない素人の教師達は恐ろしい。




こんな人達でカバーできるわけが無いのに。

しかもこうやって権威付けてのさばっていくのよ。調子に乗って。何をやっているのだろう。本当に悲しくなる。



戦争をしましょう!しましょう!っと言っている人間がどうして助言・指導できるのか?

どこまで私達は利用され続けるのだろう。

真っ平なんだよ、もう。