女王様は今,人間キャット,もとい人間ドックに来ていて,
何だが,仏門に入った僧のような生活をしてる。
シングルの部屋がないので,一人でツイン。
贅沢な修行僧だ。
なんで,人間ドッグ入りをした人が修行僧かと言うと,泊ドックを経験したことのある方は皆私の言っていることがお分かりになると思うが,
僧侶のような感じだからだ。なんだか,なんでしょ・・・・無の境地の。(分かる人はきっと笑ってくれる)
日々,野郎相手に奮闘している女王様は,こういったお休みの期間でないと健康チェックができない。
学期中に行けるともっとお得感があるのだけれども,それでもちょっとした修行バカンスでいい。
ここでも,学校の関係者に会って,
お一人の方は家庭科の先生。
あとは小学校の先生が3人。
家庭科の先生は,以前のドックで甲状腺の悪性腫瘍が見つかったらしくお薬を飲まれているらしい。胃潰瘍も経験者で,ピロリ菌を除去する抗生剤を2週間服用して今は完治したそうだ。
お分かりになりますでしょ?
学校の先生って,かなり身体を酷使してます。
倒れても誰も助けてくれないし,病があってもお構いなしのお仕事の量。どの職業もそうなのでしょうが,それと同じように先生方も大変です。
女王様には,この先生がどんなに頑張り屋なのかが分かる。想像がつくのだ。学校現場にしかいない者の学校現場リテラシー。
ご経験のない方は想像だにできないのでしょうが・・・それほど過酷です。教科指導だけが教師の仕事でないので・・・。
教科は出来て当たり前。それ以外の仕事が半分以上なのに,教師の研修会は教科ばかりが多い。これは非常に間違った教育の研修方法だ。教科をとっぱらって,それこそ校種もとっぱらって,本音で話をし合うことが教師だけでなく子供達にどんなに良いことなのかを誰も気づくことがない。
小学校に子供がいるとしたら,その子は中学校や高校にも関係があり,高校に子供がいれば,逆のことも言える。
そのときだけの子供の環境を見るのはおかしいし,それ以外を知ったら現在見えていない部分が見えてくる。
今日はそのことを体験した。
小学校英語の本音の声もばっちり聞けた。
いかに見えているものに見えないと言い張ってきたか,いかに蓋をしてきたかが分かる。
本音の本物の話。
乞うご期待!