教え子の結婚式は感動的だったのと,年甲斐もなくはしゃいでしまったためちょっとお疲れ気味だ。
彼女のお相手は,女王様の現学校の在校生だった。
在校生だったということは,つまり中途で退学した方だ。それから通信制の学校に編入し卒業して地元の食品関連の大きい会社で働いている。
教え子であった彼女自身は,DOCOMOショップのお姉さんだ。スタイル抜群で可愛らしいので,お客さんとして来店した彼の目に留まったらしい。
こちらの結婚式では200名の招待客をお呼びすることは普通で,
県外組の私の時でさえ130名お呼びした。(旦那に人数をわざわざあわせてもらって)
こちら東京では80人程度が普通ではないかしら。
最近は仲人を立てないのが一般的になってしまっている。ここ2.3年の間に出席した結婚式には仲人がいないほうが多い。
確かに,毎年のご挨拶とか諸々面倒でないとは思うが,日本の伝統の結婚式のあり方がここ10年ほどの間にもずいぶん変わってしまったようだ。詳しいことはまた別の機会にすることにする。
教え子たちは27歳。高校時代の教え子で招かれた人たちの4分の3はすでに結婚しており,2人の子供がいるのが普通だ。
彼女たちの子供の中には私の息子と一つ違いの人もいて驚いた。
とにかく,妻になること。母になることで,教え子との間の話題がさらに増えた。1ヶ月前に出産を終えたばかりの人もいた。妊娠中はつわりもなく,陣痛が3時間ほどで産まれた,という出産向きの身体を持った彼女の話は私も含め同じテーブルの友人たちを驚かせた。
仕事を持っている人も多く,普通のOLや栄養士やデパートガール,化粧品販売員。それこそ主婦しながらパートの人もいた。
皆と一緒で女王様も華やかでいい感じに。立派に成長した彼女たちに会うと,なんだかタイムスリップしたような感覚。しっかりと成長した。お酒の強さは私と同じくらいの人もいて頼もしい。しっかりと飲み会の約束も取り付けた。
花嫁の美しさと,披露宴の演出と最後のご両親への手紙は皆の涙をさそう。
女王様が英語が専門なので,CNNニュースやアカデミー賞受賞時のジュリアロバーツやシュワルツネッガーも同時通訳で登場。内容は全部彼女の祝福のメッセージだ。
東京から遥々招かれた人は,「東京のほうは独身が多いから,一人でも全然大丈夫だよ。」と言っていた。人それぞれだ。そう言っている私も実家に残っていたら「クーガー女」になっていたかもしれない。これは笑えない話。
とにかく,良い結婚披露宴だった。見せれる範囲でまた自宅にもどったら画像を載せる予定。(あくまで予定)
結婚後も仕事を続けるということなので,仕事をする妻として,また母になったら母として彼女とこれからも話題を増やしていこうと思っている。
心より末永くお幸せに!
追伸:
素晴しい結婚式の裏には,考えられないほどの手間と時間がかかっていることを私は知っている。
だから,改めて自身の結婚式のことを思い出し,あの大変さは二度と経験したくないと感じたのを思い出した。会場探しから,招待状から座席から引き出物から衣装から・・・・。何から何まで。
結婚式を二度あげることができる人は相当なエネルギーが必要だ。そのエネルギーがあればなんだって出来るかもしれない。
結婚することはたやすいけど,長く維持すには工夫が必要。このあたりの話でも多分今後盛り上がる。女って得よね。女でよかった,だって面白いもの。