2009広島平和宣言 | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

原爆で犠牲者となられた方のご冥福を心よりお祈りし,

二度と核兵器が使われることのないように働きかけていこうと決意します。


未だ米国では,原爆を正当化する人たちが半分以上いるという事実を知って,

日本が唯一の被爆国であり,その悲惨さがどのようなものなのかを知っているので,それを伝えていく使命があると改めて感じる。


No more Hirohima, No more war.


昨年お盆に広島を訪れて,実際原爆が落とされたとされる場所から空を見上げたら,隣接する建物が高く,小さい空が見えたけれども,真っ青で雲ひとつない普通の空だった。


なにも関係ない一家一族が一瞬にして絶滅してしまう惨劇が,実際あったのだ。

未だに身元が判明しない方々も多くいる。


広島で,言葉にできない風や空気に触れて,もしかしたら犠牲者の魂がそこにまだあったのだろうか,

私はその場に倒れこんでしまったのだ。


母に連れられ,見に行った原爆の写真展。まだ小学校1年生だった。怖くてすべて見ることができなかったけれども,しっかりと目を開けて事実を知ることの重要さ。これを伝えることの大切さを母になった今は子供に伝えたい。


小坊主は男の子だから尚更,私は絶対に戦争に子供をとられることは嫌だ。

僕たちが戦争にとられるのは嫌だ。


ここが一番の大事なところ。


内田先生の講演を聞きながら,やはりそのように思った。


僕たちも私のみんな小坊主だから,身体張って命なげうっても守る。絶対。