私はキリスト教徒ではないけれども，教会のパイプオルガンとかゴスペルといった音楽は好きなので，イギリスにいる頃は日曜にたまに見に行ったりしていた。イギリスでは全部無料だ。
日本には，そのような機会はあまりないので，昨日のはチケットを買わないと鑑賞できなく，お聞きしたときにはもうすでに完売で手に入らなかった。
なので，オペラ歌手のＣＤだけを借りて聞いている。
パイプオルガンは聴いてみたかったけど，また今度。
鈴木慶江さんのカッチーニのアベマリアは素晴らしい。（生の声はもっと素晴らしいらしいが）
イタリアに留学中に，あるレストランに入り店の人に声をかけられ，自分が歌を学んでいると伝えたら，ここで歌ってみてと言われたそうだ。そして，このアベマリアを歌ったら，店中の人が静まり返って中には感動で泣く人もいたらしい。それくらい彼女の歌声は人の心を打つものだったそうだ。
私達日本人が，外国の人に日本の歌を歌われてそこまで感動したことがあるだろうか？
どうして，いちアジア人がイタリアの現地の人を感動させることの出来る歌を歌うことができるのだろうか？
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この方，容姿端麗で文句なしのオーラをお持ちだったそうだ。
こういう方が，そこらへんのスーパーで安売りの食材をあさっていたら台無しなのでローマ在住。私生活を見せられない人は海外へ。庶民に手が届かない所にいた方が，いろいろなものが隠れて，よりオーラを出しやすい。
ともかく素晴らしい歌声だったので，興味がある方はどうぞ。
日常の喧騒から少し離れて，オペラ鑑賞も結構いいですよ。
私はオペラも好き。
地方に住んでいても，このような芸術を楽しむ事は可能。都心だけのものではありません。
もしなければ自分達で楽しんじゃえっていう感じです。私の周りには歌の上手い人も楽器を弾ける人もたくさんいますよ。
Regalo~ベスト・オブ・鈴木慶江
