女王様の学校は,県下でもT○高校と匹敵する伝統校。
卒業生が,齢42歳になるとき,地元の新聞社に大々的に広告を載せて開催するのが,同窓会総会。
一クラス200万もの寄付金を集めて,学校にも寄付をしてくれる。(ここは私立みたいでいいです。)
この42歳になる方々の代表者を学校にお呼びして,
在校生に講話をしてもらう試みが昨年度から行なわれている。
この試みは非常に良い。
先輩の母校に対する思いや高校時代の出来事を後輩に伝えることは,
今の高校生にとって,何よりも,誰よりもの影響を与える言葉になるからだ。
いずれは,自分もそのようになれるかもしれない・・・・という前提があり指標になるからである。
都会の学校にはこのような試みがあるのだろうか?
伝統は,ただ単に年数とかでなく,そこに学んだ人の歴史なのだ。
それを見える形で在校生に示してあげることは,何よりの励ましになるのである。
しかも,
成功している人ばかりでなく,いろいろな経験,思いをしている人からの話。
これが十代の,特に高校生の時期に必要である。
彼らは,先輩の一言一言をスポンジのように吸収して自分のものにしていける。
現実を直視してどのように前に進めばよいかを考え行動していくヒントになるのだ。
後輩のために講話をしてくれる先輩は,全国から後輩のためにやって来てくれた。
最初は,学校全体の僕たちの前で,大阪にある会計士事務所を経営している先輩からの講演があり(阪神タイガースの後援会の副会長らしい),
会計士は,あと8年くらいは年間の合格者数が3千人程度になるので,今が受けるには受かりやすい時だということだった。以前は,一千3百人しか合格できなかったため,会計士になるには非常に狭き門であったそうだ。
確かに,女王様の同級生にも公認会計士がいるが,弁護士並みに厳しい試験だと本人が言っていた。
この方は,一人でも多くの後輩が会計士になることを期待していると言っていた。
他にもあったがここでは割愛。
そのあと,
それぞれの教室で,各クラス2人の先輩からの講話があった。
少人数のほうが,一人一人の心に響いて入り安い。
僕たちの目も真剣そのものだったし,講話は笑いや涙ありのすばらしいものだった。
不特定多数に言われる言葉よりも,一人の人間に直接的に話をされるほうが印象に残る。
皆さんもそうですよね。
それが昨日の起業家セミナーでした。
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さて,
私は,今から多分ホストクラブよりイケメン揃いの美容室に行くことになっており,
そろそろ,時間なのでこれで失礼。
続きはまた後で!