女王様の住む地域には,2,3年前にどこかのテレビ局で回転寿司日本一を決める番組が放映されたとき,堂々と全国一番になったお店がある。
お寿司が好きな私は,接待以外の日常寿司を食べるときは,8割はこちらの寿司屋に行く。(今来るといいそうになった。これで私の住んでいる地域がお分かりになるはず)
私の寿司好きは,以前ニューヨークに行った時,一貫500円(1ドルが125円ほどのとき)もして,しかも帰国すれば,それこそ新鮮で安くておいしい寿司が食べれるにもかかわらず,アメリカのファーストフードに耐え切れず,金額を厭わず入ってしまった。そのくらい私は寿司が好き,日本食が大好き。
イギリスの大学にいた時も,寮でご飯を毎日炊いた(日本のお米に似たイタリアン米丸い形です)。
味噌汁だって作って,寮の友人に泥スープみたいだって言われても,無視して食べていた。
そのくらい好き!(あなたも
)
それは置いておいて,
おとといその全国一になった回転寿司屋に行ったら,
どこか見覚えのある青年が寿司を握っている。
ラッキーなことにその青年の目の前に座ることとなった私は,
ものすごい笑顔(今思えば恥ずかしいくらいの)でもって,
「以前,どちらかでお会いしたような気がするのですが,私のことに見覚えがないですか?」
と私が聞くと,
「いいえ」と青年が応えた。
「どちらの高校のご出身かお聞きしてもいいですか?」と私は聞いた。
なぜなら,私の勤め先の卒業生,もしくは前任校の卒業生だと思ったからだ。
そしたら,
「T○高校です。」って。
この学校は毎年2桁は東大や有名大学に進学する、県下で一番の公立の進学校だった。
私も以前進学校に勤務していたのだけれどもここでない,全然。
「あっ,そうでしたか。人違いでした。すごく似ている人と勘違いしていました,すみません。」と私。
私の150パーセントの笑顔を返して下さい!って感じでした。
人違いは非常に恥ずかしい。
しかし,
回転寿司に,そんなに進学校の生徒が寿司を握っているなんて,
これこそ,
贅沢の極み。
その青年にたくさん注文して,お寿司を食べた女王様でした。
高級の中の高級。
インテリ寿司。
皆さんもそのようなご経験がありますか?