ベルマーク集め | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

先月はベルマーク集めを生徒会で企画し,


クラス最低一人1ポイントのベルマークを持ってこいということだったのだが,


ベルマークのついている商品はあまり売ってないので,


皆,苦戦。


しかも,女王様のクラスがベルマークを集め始めたのが,6月の28日。


しかし,


そこは皆の凄い所。


ここぞというときには誰かがクラスを助けるのだ。


一人でビニール袋一杯のベルマークを持ってきた生徒がいて,皆大助かり。


それから,クラスの係がそのベルマークを何時間もかけて計算し,


とりあえず,7,777ポイント分だけ昨日生徒会に渡しにいくと,私に事前に持ってきた。


「先生,うけると思ってラッキーセブンに揃えました!」って。


「でかした!良くやった!」と私。


そんな感じで,ちょっとのことでもべた褒め。


例年のごとく,女王様のクラスは,皆,芸達者。


何事もカラーが大事。


生徒会は,会社で言う労働組合みたいなところ。


上手く使ってカラーを出していきましょ!


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そー言えば,


以前生徒会の係をしていた女王様は,


あんまり生徒の方を持つものだから,


校長に呼び出しをくって,


「お前は,馬鹿か。生徒と一緒になりすぎるな!」と言われた。


でも,


その子供達が成人式を迎えるとき,


恩師の挨拶で,その校長や当時3年担任だった先生を代表に上げるのではなく,


私を指名したのだ。(すっごくやりずらかったけれども)


だから,


管理職に罵倒されたり馬鹿にされても,


教師は子供達の声に耳を傾けて,自身の信念を曲げないように突き進めばいい。


最終的には子供達が審判を下す。


私はそう思っている。


夏休みも,教え子の結婚式にお呼ばれしている。


人生の大切な場面に,教え子が私を呼んでくれるのは非常に嬉しいし,


私はこれが教師の醍醐味だと思っている。


良い先生か,悪い先生かは,


この子達が卒業してからでないと分からない。


忘れた頃に,またあの先生に会いたいなぁーと思ってもらえるかどうかにかかっていると思う。


世の中のインチキカリスマ教師とかなんとか。


手鏡とサインペンを持ち歩いて,錯覚を起こしているあなたよ,あなた。


今は全然実践などない,あなたよ!


あなたの教え子は今もあなたの心の中に残っていますか?


受け持った生徒がどこで何をしているか知っていますか?


同窓会には呼ばれますか?


カリスマが,教え子の結婚式に呼ばれるなら,少しは「凄い!」と言ってやってもいいぞ!