両親の、手を出さない「安易に助けない」勇気が、僕にはよかったと。
乙武さんは、一人っ子なんですって。
今は杉並区の小学校の先生をされていて、なんだか身近な感じだ。
先生になって三年目で、今年は四年生の担任。
での様子は面白い。五体が満足でなくても、満足な人以上なことができることを証明している乙武さんの凄いところ。
教員が何でもやって見せることが、子供達の最良の教育環境になりうることを語っていた。
水泳嫌いの子供達の前で、プールで泳いだそうだ。
彼自身が、子供の頃は足は着かないし顔を拭えないので、水泳は大嫌いだったらしい。
翌年、水泳嫌いの子が25M泳げるようになったそうだ。
まずは教師が手本を示すことの大切さを述べていた。
それから、
のび太くんでも居心地の良いクラスにするという話。
自己を肯定的に受け入れることを本人に意識させるだけでなく、何処が得意な分野かを周りのクラスメートにも伝える。
結局、
十人十色。
皆違って皆いい
っていうこと。
話しの内容は、だいたい予想のつくものだったのだか、
乙武さんの存在自体が、全国で講演するに値する存在だから人を魅了するのだ。会場は満員だった。
みんな違ってみんないい。
・・・・・・
一つだけ、
インタビューをしていたアシスタントの女性が、大阪弁で、
過去に、
大阪出身の人間に不愉快なことをされた私は、
大阪が苦手。
あの、なーなーな雰囲気が嫌い。
目立ちたがり屋で勘違いなNarcissistが多い。
素晴らしい講演なのにちょっと残念。