自分のためにメモしておきます。
草食系男子(そうしょくけいだんし)とは、2008年 ごろよりメディア で取り上げられるようになった用語。一般的には、「協調性 が高く、家庭的で優しいが、恋愛 に積極的でないタイプ」の主に20代の若い男性を指す。
2006年 10月に深澤真紀 のウェブ 連載「U35男子マーケティング図鑑」(2007年 に『平成男子図鑑』として単行本化)で、「草食男子」として命名され、2008年 4月5日 、『nonno 』が深澤へ取材し「草食男子」特集を掲載して話題になった。2008年 7月に森岡正博 『草食系男子の恋愛学』が刊行され、2008年11月に牛窪恵『草食系男子「お嬢マン
草食系男子の定義は、論者によって異なる。深澤は「草食男子」を、「恋愛やセックス に『縁がない』わけではないのに『積極的』ではない、『肉』欲に淡々とした『草食男子』」と定義した[1] 。森岡は、「草食系男子」を、「新世代の優しい男性のことで、異性をがつがつと求める肉食系ではない。異性と肩を並べて優しく草を食べることを願う、草食系の男性のこと」と定義した[2] 。牛窪の定義は、深澤の『平成男子図鑑』の論旨とほぼ同様[3] 。[4]
」が日本を変える』が刊行され、「草食系男子」が注目を集めることとなった。対義語は「肉食(系)女子」。
草食系男子の主な特徴とされるものは以下の通り。
- 外出より部屋にいる方が好き
- 繊細である
- 性風俗 を無駄なことと思い、お金を使わない
- 女性に誘われれば旅行やショッピング に同行するが、恋愛に発展しないことが多い
- 恋愛に積極的でない
- 人付き合いや恋愛に使わないエネルギーは趣味やファッション に向かう
- いい人止まりになりがち
- 女性と一晩過ごしても何もせずに普通に寝る
日経MJ 2008年10月29日 発表による(同年10月、インターネット 上で20代の1,089人及び比較対象として主に30~44歳の回答者のデータを使って分析した「MJ若者意識調査」の結果)。
- 草食系男子が増えたため、合コン などで男性会員の集まりが悪く、男女比が圧倒的に女性多数になってしまい、成立しにくい。
- 恋愛が若者消費の原動力ではなくなった。
- 「クリスマス に女性に宝飾品を贈った」
- →20代後半独身男性(44.0%)、30~44歳既婚男性の20代独身時(64.6%)
- 「花を贈ったことがある」
- →20代後半男性(11.5%)
- 「デート で行くことが多い場所」(複数回答)
- 「異性との付き合いが面倒・わずらわしい」
- →20代独身(28.2%)、30~44歳既婚の20代独身時(10.0%)
- 「異性と仲良くなるために多くのお金を使うのは馬鹿らしいと思う」
- →20代独身(31.0%)、30~44歳既婚の20代独身時(21.3%)
- 男性側がデートを仕切らない(男女の伝統的な性別役割分担 の希薄化)
- 「デートのためにレストラン を予約したことがある」
- →【男性】20代後半独身(31.7%)、30~44歳既婚の20代独身時(42.1%)
- →【女性】20代後半独身(20.0%)、30~44歳既婚の20代独身時(15.6%)
- 「デート時の費用分担」
- 「男性が全部、または多く払う」
- →【男性】20代独身(68.3%)、30~44歳既婚の20代独身時(77.2%)
- 「クリスマスデートの夜にシティホテル に行くことが多い」
- →20代後半独身(8.7%)、30~44歳既婚の20代独身時(12.4%)