新学習指導要領告示(選挙かなんだこれは!) | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

とにかく,私の出したあのパブリックコメントはなんだったのかー!

何の変更もしないのであれば,なんでパブリックコメメントなど必要だったのだろうか。

こんなものよ、日本の教育は・・・・。本当にありえない。


教育格差拡大。


弱者無視。


何でしょう, この権威的な決め方は!

現場の声を無視して非常に腹だたしい。


「脱ゆとり」高校の新学習指導要領、官報で告示

3月9日7時41分配信 読売新聞


 「ゆとり教育」からの転換を目指して文部科学省が改定作業を進めていた高校の新学習指導要領が、9日付の官報で告示される。

 昨年12月に公表された改定案から大きな変更はなく、理科と数学については2012年4月から、その他の教科は13年4月から実施される。同省は、特別支援学校の新学習指導要領も9日付官報で告示する。

 高校の学習指導要領に関する今回の改定では、昨年3月に告示した小中学校の学習指導要領に続いて「脱ゆとり」色が鮮明となっている。



「英語の授業は英語で」 高校の改訂指導要領を告示

 文部科学省は9日付で13年度に本格実施される高校の新学習指導要領を告示した。10年ぶりの改訂で、英語の授業は英語で行うことを基本とし、教える単語数も4割増とする▽義務教育の内容も必要に応じて教える▽国・数・英で「共通科目」を新設する▽週30コマ以上を教えてもよい――といった内容を明記したことが特徴だ。昨年12月に改訂案を公表していた。

 文科省は同日、特別支援学校の新指導要領と教育要領も告示した。全員分の個別の指導計画の作成を義務づけており、幼稚部は09年度、小学部は11年度、中学部は12年度、高等部は13年度から本格実施される。一部は前倒しで今春から実施される。

 改訂案公表後、文科省が一般から意見を募ったところ約3600件の意見が寄せられたが、文科省が内容を大きく変更した部分はなかった。

単語数が4割増えるなんて考えられない。

本当に,日本語でなく英語を話せといっているのかしら。

所詮,お役所仕事などこんなもんよ。

現場のことなど全く考えていない。

英語嫌いで、苦手意識の子供が多くなるし,他の教科への影響だって絶対に出てくる。

中教審の方達は本当に優秀なのかしら?

ゆとり教育の反省もそこそこに,方向性を180℃転換してしまって,

あー,本当に駄目なっちゃうかもしれない,この国は。

皆疎いよ。もっと激しく反応しないと。

だから,英語を話している人間が優位のように言われてしまうのよ。

もっと反応しないと!痛烈に!