北アイルランドで英兵2人死亡&女王様の体験記 | 女王様のブログ

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北アイルランドの英軍基地で発砲事件、英兵2人死亡

3月8日12時42分配信 CNN.co.jp


(CNN) 北アイルランドのアントリム州にある英軍基地で7日夜に発砲事件があり、英兵2人が死亡、4人が重傷を負った。警察が明らかにした。

負傷した4人のうち2人は英兵、残り2人は民間人で、アントリム州内の病院に搬送された。

アイルランドの公共テレビ放送RTEによると、事件は午後9時40分頃に発生し、現場を通りかかった車から銃が発砲された。警察は、犯行声明は今のところ出ていないとしている。

複数の目撃者によると、事件当時にはピザが宅配されていた。犯人は兵士と配達ドライバーらを襲撃したという。南アントリム選出の北アイルランド議員によると、基地はアフガニスタン駐留部隊の技術担当連隊の拠点。

北アイルランドは英国からの分離とアイルランド併合を求めるカトリック系と、英統治の存続を望むプロテスタント系の紛争が、1998年の和平合意で決着した。しかし北アイルランド警察の幹部が先日、活発化しているカトリック系過激派グループの活動について英軍情報部に調査支援を要請するなど、域内の緊張が高まっている。


イギリスに留学しているときは,年に一度必ずIRAによるテロ事件がロンドンでありました。


私の滞在中に,住友銀行のロンドン支店もやられました。


実は、怖いもの知らずだった(今も多少はその毛がある)女王様は,


一人で,北アイルランドに旅をしました。今知ってたら絶対行かない。


無知って怖いわー, ホントに。


フェリーでスコットランドからベルファストに行くとき, バスの乗車口にまず驚きました。


半分は開閉するバス。 なぜなら襲撃されるがある可能性があるからです。人々が早く避難できるようにとのことです。


その当時,ベルファストの町は,戦車や兵士で一杯。


荷物が重いので,手荷物を預けようとその場所を探すがどこにも見当たらない。


通りすがりの人が,「ここは,セキュリティーのため手荷物預かり所はないよ。」だって。


しかたなく,重い荷物を持って観光。


その時,


ダッ,ダッ,ダッと2人の兵士が女王様めがけて走ってくるではないか。


2人とも体の半分はありそうなライフル銃を抱えていた。


一人の兵士が女王様の隣に来て,


懐からトランシーバーを取り出し,こう言った。


"She is just a traveler."


なっなんと,黒髪の大きな荷物を持ったアジア人は,ベルファストでは,テロリストに間違えられのである。


恐ろしかったです。




この町には,人が集る場所を設けません。


ですから,バス停もどこにあるか分からないようになってました。


電信柱の上に花が付いているかどうかで,判断。


女王様にとって,


この経験が,その後の人生で大いに役立っていること間違いなし。


強面に,メンチきれるから。



私これまで数々の国を旅してまいりましたので,いつかその旅行記のようなものを書きたいと思います。


とりあえず,今月末は予定をしておりますので乞うご期待!





世界の和平はまだまだだわ。自身の慈悲深さにもっと早く気付いていれば,女王様は国連に勤めたかった。


誰にも評価されない,野郎相手の仕事なんでしょ。


滅入る。