心療内科に通うお知り合いの小学校教諭 | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

私には教師に成り立てのころかなりお世話になった先輩教諭がいる。

面倒見がよく、若い人達の相談役であった。

先日、バッタリその先輩にあった。

十うん年前の印象は、体格がよかったのだか、

ものすごーく痩せてしまっていてびっくりした。

元気があって、熱心な先生として、保護者だけでなく同僚からも評判だった。

昨年、新しい学校に赴任し学年主任の大役を任されたそうだが、

そこの学校には、俗に言うモンスターピアレンツがいて、大変な目にあったと言っていた。

そのような大変な中で、管理職からは「転勤してくれないか」と言われたらしい。

普通は部下を守るべきなのに、その校長は今年で定年を迎えるため、再就職を斡旋してもらいたいのか、なんなのか、

先輩のことを廃除しようとしたらしい。

先輩は、
「校長の一言で、糸がプチンと切れた。」
っと言っていた。

それから、一ヶ月の病休で心療内科にかからなければからないほどになってしまった。

一度、そこの心療内科にかかった教師は、半分以上の人が、自殺未遂もしくは自殺をしていると先輩が言っていた。

この上に、英語が入って来たらどうなってしまうのだろうか?

日本語ですらまっとうな事が通じないことも起こっているのに。

小学校の先生方は本当にかわいそう。

今、英語を導入しましょう!しましょう!と言っている人間は、現場の先生が傷ついたり、命を落としても責任などとらない。

そういう狡猾な人間が、今までも日本をおかしな方向に進めてしまっている。

気をつけて!

弱い立場の人間を利用して、

自らの名声を上げようと躍起になっている人が、

あなた方の中にいます。

騙されないで!