奄美に住んでいるころ、
あーこういう場所から、
本物の医師が生まれるのだと感じていた。
医師不足の地域では、医師がいるということの重要性が身をもって体験できる。
もちろん、親族や友人など大切な人が病に倒れ、自らがその人を助けたいと望み医師の道を志す者もいる。
自身が医者ならば、どんなに助かるだろうと体験しながら、感じるからである。
ただ単に、親に言われてとか、世間的にとかなんとか、実体験のない志しはえせだ。いいや誰がなんていったって、絶対そうだ。
教育にも同じようなことが言える。
実際に子供達を目の前にし、自身で悩み苦しんだ者でないとわからないことがある。
あーこういう人間に自分はなりたいという人に巡り遭うことも、教育には重要。
私には私の理想があり、貴方のそれと一致するかどうかはどうでもよい。
とにかく、影で頑張っている人や悩み苦しんでいる人の味方になりたいだけ。
それだけ。