国にとって知識人の重要さ | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

学校に来ているイギリス人と,


よく政治・経済・教育について議論する。


彼が言うことで気になったことがあった。



  英 「日本には知識人がいないのか?」


  私 「えっ?」


  英 「知識層は,社会において非常に重要な位置にある。知識層がはっきりしないのが,日本の悪い所だ。」


  私 「じぁ,あなたの国では知識層が決まっているのね。」


  英 「そりゃそうだよ。その人達が社会を導いていると言っていい。それぞれ専門家がいて,意見を出すのさ。それは世論に影響があって,大きな力があるよ。」


確かに,日本には多くの研究者がいても,実際社会に発言権を持っている人がどこにどのようにしているのかさっぱり分からない。


教育現場など,先生方はただひたすら働くのみで,車輪のようなものであって,常に動いていないといけない。

方角を決めているのは一体全体誰か?


代弁をしてくれる人間はいるのか?


日本人は,知識人をもっと大切にすべきだ。


人気があるないかでその人物を評価するのではなく,中身で評価すべき。


個人がもっと賢く,賢明になっていかねばならない。


おバカな3人組だとか,ファッションのような流行でその人物の声を聞くのではなくて,


見極めなければならない。


私はいつもチョムスキーのような人物がでてくることを祈ってる。