【内容】amazon
昭和40年代の初め
私、一ノ瀬真理子は17歳
私は家の八畳間で一人
レコードをかけ目を閉じた
目覚めたのは
桜木真理子42歳
私は一体どうなって
しまったのか
お笑いナタリー 様
【雑感】
女子プロゴルフのテレビ
放送は録画中継が多く、
残りの放送時間から
結末が予想できるため、
興ざめしてしまうことも
しばしばだ
これは読書も同様だ
巻末に差し掛かろうと
しているのに、
冗長な展開がダラダラと
続くと、つい“駄作”の
レッテルを貼りがちだ
17歳の高校生の心が
25年後の中年おばさんの
自分にトリップした
何てファンタジーな
設定なんだろう
彼女はちゃんと元に
戻れるのだろうか
…と、
一旦はワクワクしたものの
その後は、おばさんの職場
での日常が“冗長”に語られ
残りページは少なくなる
最後まで読み切ると、
あっなるほど
そういうことね
と理解はするものの、
どうにも納得感は薄い
【まとめ】
人生の残頁と
結末は
誰にもわからない
(17字)