【内容】amazon

 

脇目もふらず猛烈に

 

働き続けてきた

 

女性経営者が

 

恋にも仕事にも疲れて

 

旅に出た

 

 

 

信頼していた秘書が

 

手配したチケットは

 

行き先違いで―?

 

 

女性と旅と再生を

 

テーマにした、

 

爽やかに泣ける短篇集

 

 

LEPIO Magazine 様

 

 

 

 

【雑感】

 

ロードバイクを乗るように

 

なってわかったこと

 

 

道中、同じ自転車乗りと

 

すれ違うと、

 

見ず知らずでも会釈したり

 

手を挙げたりする

 

 

また休憩ポイントでは

 

自転車談義さえ交わす

 

 

 

車でもないのに

 

日常で100km走るなど、

 

常人では到底考えられない

 

ことをしているから、

 

 

きっとその苦楽を互いに

 

分かち合いたいのだろう

 

 

 

バイクも同じらしい

 

 

こちらは移動距離が長い分

 

“バイクの宿”もあるらしく

 

さらにディープになる

 

 

 

作者のマハさん自身は

 

ライダーではないだろうが

 

 

そのディープさを

 

見事に表現した取材能力の

 

高さには恐れ入る

 

 

 

 

そして、琴線に触れる

 

“言葉のファンタジスタ”

 

にかかれば、

 

たとえディープな内容でも

 

名作必至なのだ

 

 

 

 

 

 

【まとめ】

短編でも感動

さすが言葉の

ファンタジスタ

(19字)