【内容】amazon
奇想ホラーの名手・乙一を筆頭に
感涙ラブコメの中田永一、
異色ホラーの山白朝子、
そして'10年以降沈黙を
守っていた越前魔太郎、
と鬼才4名が揃い踏み、
幻夢の世界を展開する
【雑感】
メアリー・スーとは
想像上の理想化された
完璧キャラクターのこと
カリスマ性を必要とする
国家元首、大企業の社長、
売れっ子芸能人にとっては、
喉から手が出るほど欲しい
タレントだ
そのようなキャラクターを
備えているいないに関わらず
我々一般庶民にとっては
彼(彼女)らは雲の上の存在だ
ちなみに、一昔前のアイドルは
排泄をしないとか、
そもそも存在しないのでは
という偶像論まであったぐらいだ
withnews 様
そんな中、実はメアリー・スーが
挫折・失敗・苦労していることを
知ると、
我々にはその存在が途端に身近に
感じられてくる
俗にいう『AKB商法』は、
メアリー・スーを一般庶民へ
ブレイクダウンさせたことで
一儲けを果たしたものだ
しかしこれにより、
一般庶民の“勘違い”を増長させ
ストーカー被害などの犯罪誘発
につながった一面もある
メアリー・スーは
中二病を発生源とした痛いキャラ
ではあるが、カリスマ性による
秩序の維持には必要な存在なのだ
【まとめ】
カリスマによる
秩序の象徴
メアリー・スー(19字)