あしたの官僚/周木律【B2022-32】 | 本のうんち(たまにマジでゴルフ)

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人は食べたらお尻からうんちが出るように、本も読んだら頭から感想が出ます

本を読んで湧き起こる喜怒哀楽、蘇る過去の記憶など、自分の心の中を余すところなくさらけ出すことで、気持ちのデトックスをしてみませんか?

 

 

 

 

 

【内容】amazon

 

厚生労働省キャリア技官の

 

松瀬尊、30歳

 

 

『官僚たちの夏』に憧れ、

 

念願の官僚となるも、その実態は

 

深夜残業は当たり前、

 

ブラック企業顔負けの現場だった

 

 


組織とは、政策とは、

 

そして国家とは
 

痛快かつ切実な、

 

新たな官僚小説の決定版!

 

 

 

 

【雑感】

 

先日、地元の市役所職員が

 

来訪した市民を殴ったとして

 

懲戒免職処分となった

 

 

 

 

おそらく相手の罵詈雑言に

 

堪忍袋の緒が切れてしまったの

 

だろう

 

 

もちろん暴力は良くない

 

 

が、この手の輩は『税金泥棒』を

 

常套句に、時に相手の人格否定

 

まで含めて執拗に“口撃する
 

 

 

公務員を税金泥棒と言うのなら、

 

その公務員の貴重な業務時間を

 

つまらないクレームで長時間

 

奪い取ることも立派な税金泥棒

 

ではないか?

 

 

日経BP総合研究所 様

 

 

 

 

 

ただ、件の一般市民ばかり

 

責めてはフェアでない

 

 

 

行政は依然として縦割り組織で、

 

クレームには言葉巧みに

 

責任逃れをして、

 

自部署で対応したがらず、結果、

 

市民が“たらい回し”に遭う

 

 

たてものフロンティア 様

 

 

 

 

ドクターXに出てくる

 

『合同カンファレンス』のような

 

組織に横串しを刺した

 

横断的な対応が求められる

 

 

 

 

 

 

 

【まとめ】

働き方改革を推進する

厚労省が一番ブラック

(20字)