【内容】amazon
厚生労働省キャリア技官の
松瀬尊、30歳
『官僚たちの夏』に憧れ、
念願の官僚となるも、その実態は
深夜残業は当たり前、
ブラック企業顔負けの現場だった
組織とは、政策とは、
そして国家とは
痛快かつ切実な、
新たな官僚小説の決定版
【雑感】
先日、地元の市役所職員が
来訪した市民を殴ったとして
懲戒免職処分となった
おそらく相手の罵詈雑言に
堪忍袋の緒が切れてしまったの
だろう
もちろん暴力は良くない
が、この手の輩は『税金泥棒』を
常套句に、時に相手の人格否定
まで含めて執拗に“口撃する
公務員を税金泥棒と言うのなら、
その公務員の貴重な業務時間を
つまらないクレームで長時間
奪い取ることも立派な税金泥棒
ではないか
日経BP総合研究所 様
ただ、件の一般市民ばかり
責めてはフェアでない
行政は依然として縦割り組織で、
クレームには言葉巧みに
責任逃れをして、
自部署で対応したがらず、結果、
市民が“たらい回し”に遭う
たてものフロンティア 様
ドクターXに出てくる
『合同カンファレンス』のような
組織に横串しを刺した
横断的な対応が求められる
【まとめ】
働き方改革を推進する
厚労省が一番ブラック
(20字)