【内容】
amazon
薩摩の貧しい武家の子に
生まれた西郷隆盛は、
なぜ維新の英雄として
慕われるようになったのか
幼い頃から親しんだ盟友・
大久保正助との絆、
名君・島津斉彬との出会い
激動の青春期を生き生きと描く
【雑感】
で興味を抱いた西郷隆盛の生涯
を知るべく、初めて大河ドラマの
原作本を手に取った
その上巻は彼の幼少～青年期
にかけての物語だ
MODO JAPAN GROUP 様
一貫した背景は、
とにかく貧乏ということ
江戸末期になっても鹿児島では
このような窮状にあったことに
驚いた
そんな極貧環境に耐え忍んで
生まれ育った西郷さんの人柄は
『愚直』の一言
ＮＨＫ 様
酒も女もやらず、
曲がったことが大嫌い
周囲の貧乏解消のため、
ひたすら藩に訴えかける
まるで漫画に登場する典型的
な主人公のような生き様だ
この愚直さがその後、
時代に翻弄され追い詰められて
いくと思うと、
下巻を手にすることを
いささか躊躇させる
【まとめ】
愚直ゆえの危うさ
（８字）
※自分の生きざまは『愚直』
とは正反対であるものの、
座右の銘を“愚直”としている
ことに鼻で笑いたい方は
代わりに「いいね」で意思表示
をお願いします。