【内容】Amazon
IoT、EV=電気自動車、自動運転
ライドシェア
激変する自動車業界で、FCV
=燃料電池車の戦略がはずれ、
周回遅れとなったトヨトミ自動車
は生き残れるのか
【雑感】
今から20年ほど前、
会社から長期研修に派遣され、
会社員の身分で学生として
過ごした時期があった
そのクラスメイトの中に、
某中小企業の御曹司がいた
彼は羽振りがよく、禁止されて
いた自分の車を持ち込んで遊び
回るいわゆる“ボンボン”だった
そんな彼を見ていて、
他人事ながら彼が継いだ後の
会社の行く末を憂いていた
BEAUTIFUL CARS OF THE'60s+1 様
本書ではトヨトミ自動車の御曹司
(統一氏※)をボンボンと揶揄
して徹底的にこき下ろしている
※フィクションではあるが、
統一氏のモデルがトヨタ自動車
の豊田章男氏であることはまず
間違いない
しかし立場が人を育て人を変える
数々の試練を乗り越えた彼を
徐々に「お前もなかなかやるな」
的表現に変わっていくのは実に
興味深い
トヨタイムズ 様
冒頭のクラスメイトとは、
今でも年賀状をやり取りしている
最近の彼の見てくれは、
ずいぶん貫禄がついてきて
“社長っぽく”なってきたように
見受けられる
きっと彼も立場によって変わった
のだろう
※歳を経ても何ら変わらない
自分のことを「永遠の青年」
ではなく「父つぁん坊や」だと
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