【内容】コピーライトAmazon

会社員の安藤は弟の潤也と

2人で暮らしていた。


自分が念じれば、それを相手が

必ず口に出すことに偶然気が

ついた安藤は、その能力を

携えて、1人の男に近づいて

いった。


5年後の潤也の姿を描いた

「呼吸」とともに綴られる、

何気ない日常生活に流される

ことの危うさ。


新たなる小説の可能性を追求

した物語。


コピーライトSCREEN ONLINE 様


【感想】

話しの流れ上、政界のこととか

憲法改正論議とか、難しい話が

出てきますが、


著者の伊坂さんはこの物語を

通じて、そういった政治的思想

には、まったくこだわっていない

ことが巻末に綴られていました



おそらく彼が主張したかったのは

国や会社、はたまた学校など、

自分たちが属する世界における

大きな流れに対して、


『偉い人達が上の方で勝手に

何かを決めているのだろう…』


という無関心な姿勢にこそ、

問題を呈したかったのでしょう



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漫画『ドラゴン桜』で主人公の

桜木健二は、東大合格を目指す

高校生たちを鼓舞するため、

こう言っています


『社会のルールってやつは

すべて頭のいいやつが作ってる


つまり社会のルールは

頭のいいやつの都合のいいよう

に作られてるんだ』


『ルールが気に食わなくて

てめえの思い通りにしたかったら

自分でルール作る側に回れっ』



少々横暴な言い方ですが、

主張していることは両者同じです



コピーライトDeskgram 様


実際、大きな潮流の中で、

自分一人がどうこう言動した

ところで、その流れが変わる

ことはおそらくないでしょう


ただ、そんな中でも大事なことは

忘れないよう、マクガイバーの

ように常々考えておくよう心に

銘じておきたいものです




※自分の人生を見直すために
 考え込むと、ついつい居眠り
 してしまい、起きた時には
 何を考えていたが忘れている
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