【内容】コピーライトAmazon

1971年、

大陸中国と「ふたつの中国問題」

を巡り国連から脱退した台湾。


当時の総統・蒋介石は

翌年の札幌オリンピックに

8人のスキー選手を送る。


この大会に「中華民国」の

名を刻めば、中国に傾いている

国際社会を再び引き戻せる。


そう考えたいわば形勢逆転の

「最終兵器」だった。


しかし、メンバーの大半が

雪さえ見たことのない未経験者。


彼らは、文字通り「へっぴり腰」

で、札幌の最大傾斜40度の

急斜面に挑んでいく。


札幌後―。

政治に翻弄される数奇な人生は

その後も続く。


オリンピックでの国家名称を巡り

米国で裁判を起こす者。


中国に移り住み複雑な心境を

吐露する者。


台湾という国が宿命のように

背負い続けてきた苦難と

激しい政治的抗争。


それはオリンピックの歴史にも

刻まれていた。


第18回小学館ノンフィクション

大賞受賞。


コピーライトAmazon 様


【感想】

私事、歴史が大の苦手ですえーん


日本史は大河ドラマで観た

ピンポイントの時代・人物以外は

よく知りませんし、

世界史にいたっては

それこそ無知に近い惨状ですガーン


そんな中、この本で、

中国と台湾の確執とその背景を

知り得たのは一つの収穫でしたおにぎり



現時点において台湾は、表向き

日本や中国、米国とも国交断絶

しているにもかかわらず、


IT産業を中心に経済は発展し、

人やモノは相互の国の間を

頻繁に行き交っていますリサイクル



理由は「政治」と「経済」は別物と

都合よく解釈されているから

ですが、


これも彼らがオリンピックの

大舞台で命を賭して、

斜度40度のアイスバーンを

滑り降りたことで、


台湾の認知度を上げたおかげ

なのかもしれません




※お手本とするスキーヤーに
 「インゲマル・ステンマルク」
 を挙げたら、時代錯誤により
 周りが変な空気になったことの
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