【内容】コピーライトBOOKデータベース

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津村啓こと衣笠幸夫は、

妻が旅先で不慮の事故に遭い

親友とともに亡くなった

と知らせを受ける。


悲劇の主人公を装うこと

しかできない幸夫は、

妻の親友の夫・陽一に、

子供たちの世話を申し出た。


妻を亡くした男と、

母を亡くした子供たち。


その不思議な出会いから、

「新しい家族」の物語が

動きはじめる。



【感想】

他人からの親切を

素直に受け入れられない


自分が上手くいったことは

周りに自慢して、

失敗すると他人のせいにする


また、他人が上手くいけば

それに嫉妬する


自分勝手で子どもみたい

(それじゃ子どもに失礼か!?

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こんな主人公の言動をみると、

まるで自分のことを

言われているようで、

情けなく、胸が苦しくなり、

ページをめくり読み進めるのが

辛くなってきました


ただ、

そんな主人公の人でなしな彼も

妻とともに亡くなった

妻の親友の父子家庭を

手助けすることで、


相手を助けることで

自分も相手に生かされている

ことに気付き、


生きていく中で、

自分の存在意義と

相手の存在価値を

見出せたところに、

いたく感動しました


おじさん、この手の話には、

実に弱いようです


よって、今年のお薦め図書の

1冊に推すこととします