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【内容】
17歳で天才落語家・
立川談志に入門。
両親の反対により
新聞配達をしながら、
「上の者が白いと云えば
黒いもんでも白い」世界での
落語家前座修業が始まる。
様々なドタバタ、
試練を乗り越え、
談春は仲間とともに
二ツ目昇進を目指す!
【感想】
今、チケットの入手が
最も困難な落語家
と言われる立川談春さん
そんな彼を初めて知ったのは、
テレビドラマの
『下町ロケット』でした

第一話のクライマックスで、
談春さん演じる銀行出向者で
偏屈者の殿村が発した魂の言葉
「会社を思う気持ちは
誰にも負けていない
俺はこの会社が好きだ
佃製作所はいい会社です
本当に良い会社です
なんとしても守りたい
守りたいんだ
のシーンは、
何回観ても泣けます
言葉や身体を使って
表現するのは、
役者も落語家も同じようで、
とてもいい演技されていました
閑話休題、
本書は、談春さんが入門後、
真打に昇格するまでの
ノンフィクション自叙伝です
談春さんの師匠は言わずもがな
稀代の天才落語家
故 立川 談志さん

自分勝手でむちゃブリが多く、
言うことが日によって
コロコロ変わる
上司や師匠に持つと、
これほど厄介な人は、
いないでしょう
それでいてナイーブで
シャイな一面もあり、
ビートたけしさんと
たけし軍団の関係に
似てるような気もします

本書中のエピソードの中にも、
仰天したり大笑いした箇所が
いくつもあり、
それらを大の大人が
いたって真剣にやっている
ところが、一般の面白い人
との違いであり、
芸人の芸人たる所以なのでは
ないかと感じました
さっそく立川談春さん独演会
に申し込んでみたところ…
見事当選
齢50にもなって、
生まれて初めて落語を
聞きに行くことになりました
