転がるお前に『苔』は生えない

私的、宮城で一番美味い蔵


墨廼江酒造は弘化2年(1845年の)創業、

日本随一の漁港を持つ宮城県石巻市のほぼ中心に蔵を構えています。

酒銘にもなっている「墨廼江」は、創業当時、蔵のあった地域は墨廼江と呼ばれ、

.

水の神を祭る墨廼江神社があったことに由来します。

.

約800石ほどの小さな蔵ですが、その8割以上が特定名称酒で占めており、

.

手造りで丁寧な造りを基本とし、

.

必要以上に生産量も増やすことなく、高品質の酒を送り出しています。

.

お米本来の旨味を引き出すことに定評があり、

.

その原料米には宮城県が開発した酒造好適米「蔵の華」をはじめ、

.

吟の精、五百万石、兵庫県産山田錦、八反錦、雄町などを使用し、

.

それぞれの個性を活かした銘酒を醸しています。

.

また、主に使用されている「宮城酵母」により、

.

穏やかな香りとスッキリとした飲み口に仕上げられています。

.

派手さはありませんが、香り、コク、切れのバランスが素晴らしく、

.

食中酒としての相性の良さなどからも、安定した品質の高さが伺えます。

.

.

.

.

写真で紹介した「墨廼江 純米吟醸 五百万石」は、

.

酒造好適米「福井産五百万石」を55%精米して造る純米吟醸酒です。

.

1年に1度、夏季にのみ出荷される季節限定品です。

.

「墨廼江 純米吟醸」は、季節ごとに原料米の異なる物が出荷されています。

.

夏限定の純米吟醸酒は、原料米に五百万石を使用することで、

.

淡麗系の落ちついたバランスの良い味に仕上がっています。

.

まず封を開けると、桃などを思わせる清涼感あるフルーティな吟醸香が穏やかに香り、

.

口に含むと酸味を纏った瑞々しいフレッシュな風味が広がっていきます。

.

雑味のない爽やかな味わいと酸味、それに加えて程よい旨味と絶妙なキレのよさをあわせ持つ、

.

バランスのよいお酒に仕上がっています。

.

「墨廼江」らしい穏やかな果実系の香りと、滑らかな口当たりとキレの良さが特徴の、

.

夏にぴったりな爽やかな飲み口のお酒です。

.

すっきりとした飲み口は料理との相性も良く、

.

特に新鮮な魚介類との相性は抜群です。

.

.

.

銘柄名(種類) 墨廼江 純米吟醸 五百万石
銘柄名よみ すみのえじゅんまいぎんじょうごひゃくまんごく
アルコール度数 16.5度 容量 1800ml
原料米 福井産五百万石 精米歩合 55%
日本酒度 +3.0 酸度 1.6
アミノ酸度   使用酵母 宮城酵母

.

.

.

そんな夏のお酒


転がるお前に『苔』は生えない

奥播磨 夏の芳醇超辛

生産地 兵庫県・醸造元 下村酒造店

アルコール度 17.2°
日本酒度 +11.0
酸度 2.0
アミノ酸 1.4
使用米 山田錦(麹)夢錦(掛)
精米歩合 55%
使用酵母 9号系


↓蔵元・ブログ抜粋↓

季限定発売の夏の芳醇超辛はロックがおすすめです。

原酒タイプの生酒なので、氷を入れると程よくうすまり、飲みごこちも最高です。

ただ、家庭用の冷蔵庫の氷だと溶けるのが早いので、ロックアイスがおすすめです。


俺は氷を入れて飲むのは好きではないので、

キンキンに冷やして、過冷却のぎりぎり手前の

猪口に注いだ際、うっすら氷の結晶が浮かぶくらいの冷え具合で(←手前味噌ですが神業!)

飲むのがベスト。



兵庫県 下村酒造店

創業は明治17年。代々伝わる“手造りに秀でる技はなし”の家訓を守り、

機械化・大量生産を一切行わず、

手造りによる伝統の酒造りを丁寧に守り続けています。

兵庫県の内陸部、冬は寒冷、お水は清く、

隣は山田錦の主産地というお酒造りには恵まれた場所に蔵を構えています。

一時は廃業も考えたという蔵元さんですが

地道に努力を重ねて今では全国にその名を轟かせるまでになりました。


そんな夏のお酒


転がるお前に『苔』は生えない









転がるお前に『苔』は生えない

Wes Montgomery

「Incredible Jazz Guitar」 

Airegin
D-Natural Blues
Polka Dots And Moonbeams
Four On Six
West Coast Blues
In Your Own Sweet Way
Mr Walker
Gone With The Wind

ウェス・モンゴメリー(g)

トミー・フラナガン(p)

パーシー・ヒース(b)

アルバート・ヒース(ds)
★60.1.26、28 ニューヨークにて録音



私的、永遠のギター・ヒーロー



チャーリー・クリスチャン以降で、モダンジャズを代表するギタリスト。


今では常套句的な奏法だが、メロディをオクターブ違いの音を重ねて弾き、


柔らかで、かつ太い音を出す“オクターブ奏法”と言われる奏法を編み出した張本人。


多くの演奏でこのオクターブ奏法を多用しており、


どのアルバムを聴いてもすぐにウェスだとわかる、太い音が特徴です。


 彼は、ほとんど独学でギターをマスターし、


30代半ばまで演奏活動のほとんどを生地のインディアナポリスで行なっていました。


50年代の末、兄弟と共にウェストコーストに進出した際に、


サックス奏者のキャノンボール・アダレイがウェスのプレイを聴いて驚嘆。


キャノンボールの発見でリバーサイド・レーベル専属のアーティストとなります。


ここで本作などの名演を残し、彼の評判は一気に世界中に広がります。


60年代半ばになると、イージー・リスニング的なジャズアルバムを発表し、


彼の名はジャズファンのみならず、ポピュラー・ファンにまで浸透しました。




.

フラナガン・トリオの好サポートを受け、オクターヴ奏法とブロック奏法で構成され、


ダイナミックにドライヴするウエスの脂の乗り切った時期の作品。


ジャズ史上にその名を刻む代表作。



ジャズ・ギターに革命をもたらしたオクターヴ奏法を駆使して


、ウェス・モンゴメリーが全編にわたって痛快なプレイを展開。


トミー・フラナガンを中心にしたリズム・セクションの好サポートを得て、


ギター革命児ウェスが最高の演奏を披露する。


歌心と優れたテクニックが一体となったプレイはジャズ・ギターの理想像。


 多くのソロでは、シングルトーンのソロからオクターブ奏法、


コードソロへと盛り上げていく方法を取っています。


このスタイルは後に常套手段となり、ジョージ・ベンソンなども多用しています。


 ギターをやっている人は一曲目「エアジン」を初めて聴くだけで、驚嘆すること請け合いです。


もちろん一般のリスナーの人も、


彼の太い音とテクニカルでスピード感のある演奏に驚きを覚えることは間違いないでしょう。


ウェスを知りたければ、まずこの一枚から聴いてみてください。

.

.

.


ウエス・モンゴメリーの代表作といえばフルハウスやロードソング、


ハーフノートなどいくつかの傑作を挙げることができるが、


ジャズのエッセンスを真に伝えるアルバムといえばこれが最右翼であろう。


ピアノがトミー・フラナガンというところもミソである。


トミ・フラこそ傑作請負人。


ロリンズのサキ・コロ、コルトレーンのジャイアント・ステップス、J.Jのブルー・トロンボーンなど、


それぞれのプレイヤーの畢生の傑作のサポートをしている稀有なピアニストである。


それにしてもここにおけるウエスは神がかっている。


エアジンにおける脅威のテクニック、D-ナチュラル・ブルース、


ウエスト・コースト・ブルースにおけるブルース・フィーリング、


ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス、


風と共に去りぬなどスタンダードでの歌心。


どれをとってもこれまでにないジャズ・ギターの新境地を聴かせてくれる。


オクターブ奏法やコード奏法など多彩なテクニックで演奏の幅を広げ、


あたかもホーン奏者のような存在感を示したのである。


夭折しただけに後のイージーリスニング路線に早く転換したことがやや悔やまれるが、


ウエスの精神は後のジャズギターに大きな影響を及ぼしたといえよう。





そんな話






転がるお前に『苔』は生えない

チナ


俺の本当に永遠のギター・ヒーロー