米を買うなら今しかない! | マーケティングは愛だよねぇ

米を買うなら今しかない!

週刊ダイアモンドと週刊東洋経済が共に日本の米について危険を知らせる記事でした。

同じ週に2誌とも、同じテーマなのに驚くと共に、


今年の日本の米が放射能により危険であることを感じました。


このテーマは、福島の原発事故で影響を受けている農家にとっては「風評被害」になると言われる方も多いかと思います。



「風評被害」の意味を辞書で調べると、

根拠のない噂のために受ける被害。特に、事件や事故が発生した際に、不適切な報道がなされたために、本来は無関係であるはずの人々や団体までもが損害を受 けること。例えば、ある会社の食品が原因で食中毒が発生した場合に、その食品そのものが危険であるかのような報道のために、他社の売れ行きにも影響が及ぶ など。

根拠のない噂ではない場合は、風評被害にはなりません。



今朝の日本経済新聞の朝刊に栃木県産の腐葉土が規制値の75倍にあたる1キログラム当たり3万ベクレムのセシウムを検出したと、愛知県が発表したという記事がありました。


放射能は、見えないのでわかりにくいですが、何年、年十年も後になって影響が現れる危険性が高いものです。



日本のお米ですが、

22年に収穫された古米の価格が上がっています。

23年の今年収穫された新米が既に販売されていますが、新米が出回ると、古米に混ぜられ、古米として販売される可能性は非常に高いです。


直接、農家から購入する場合は除いて、スーパーなどで購入する場合は、何か混ぜられているかわかりません。


米は、流通過程において、品種の異なるものや収穫年度の異なるものが混ぜられることは以前から行われています。


美味しいと言われる新潟の魚沼産のこしひかりの生産量は微々たるものですが、不思議なことに、生産量の何倍もの量のお米が、魚沼産こしひかりとして出回っている事実は有名です。


福島県の農家に、魚沼産こしひかりの米袋が置いてあるという話もうなづけます。



昔から当たり前に行われていたのが、今年に限って行われないということはありえません。


購入するなら、今しかありません。






国は放射能の規制基準値を上げるのではなく、放射能の影響のある農家に対して規制し、賠償をするべきです。


過去の公害などでの病気のようにならないようにするべきです。



古米が足りないのはわかっているので、タイ米、カルフォルニア米でもいいので、放射能の入っていない米を子供には食べさせるようにするべきではないでしょうか。


美味しさよりも安全を最優先する必要があります。



ある有名なイタリアンの全国にある大手外食産業の代表者は、店舗数が少ないころからの福島県の農家と契約しているので福島で栽培された野菜を使うと公言されたいましたが、心情は理解できますが、外食産業は、付き合いよりもお客様の安全に配慮すべきではないでしょうか。




興味のある方は、
週刊ダイアモンドと週刊東洋経済を読まれるといいです。