今年出会った素晴らしい一冊に

『心理捜査官ロンドンファイル』を挙げます。

(デヴィッド・カンター著  吉田利子訳  1996年発行 草思社)

 

4年ほど前にAmazonで購入し、ずっと読んでいませんでした。


デヴィッド・カンターはリヴァプール大学心理学教授で、ロンドン警視庁の依頼で心理分析を行い独自のプロファィリング技術を発展させた第一人者です。

 

カンターは語りかけます。

 

  一人のとき、あなたは何者だろうか、と。

 

周囲の人や状況に合わせて、私たちはその場にふさわしい『自分』を見せている。

では、誰もいないとき、あなたには「真の」自己があるのだろうか。それとも、あなたは他者から見たさまざまな顔の混合物に過ぎないのか。

(本文を要約しています)

 

ジェフリー・エプスタインというアメリカの大富豪が起こした事件を詳しく知ったのは、Netflixのドキュメント番組でした。

 

衝撃は、この人物は多くの著名人と親交があり(クリントン氏やトランプ氏のような政界の大物まで)、この人物が犯した犯罪に、誰がどこまで犯罪に関わっていたのかが不明だということです。

(ジェフリー・エプスタインは獄中で亡くなっています。自殺と発表されていますが、不審な点が多くあり他殺の可能性もあるとのこと)

 

事件が明るみにならなければ、成功者としての富と名声を人々から讃えられていたはずです。

恐ろしいことです。

 

 

写真は星野道夫さんの『悠久の時を旅する』に収められているアラスカのアイスケープです。私は星野道夫さんの写真が大好きですキラキラキラキラキラキラ

 

 ウェブサイトnoteイベント『創作大賞』に参加しています。ミステリーがお好きな方がいらっしゃいましたら、お気軽にお立ち寄りください(o^^o)✨✨✨

 

『聖なる夜に花は揺蕩う』

 

  【あらすじ】

 12月10日(金)、週刊誌『FINDER(ファインダー)』の事件記者・桐生、北村とカメラマンの岡島は秩父湖に来ていた。彼らは切断された遺体を発見する。

 きっかけは、今朝『FINDER』編集部に送られてきた手紙だった。いままでに5人殺害し、そのうちの1人を湖に沈めたという内容で、詳細な地図と免許証も同封されていた。

 手紙には、犯人の署名として円と十字の印が記されていた。円と十字の印を手掛かりに、桐生たちは残る4件の事件へと導かれていく。

 

『聖なる夜に花は揺蕩う 第1話 湖の底

「全10話」

 

https://note.com/kipris/n/nfb87f8e113f5?sub_rt=share_sb

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました✨✨✨(o^^o)