『魔術の歴史』(エリファス・レヴィ著)という本のなかに、ピュタゴラスの黄金詩集が載っています。


そのなかに、心に刻んだ文章があります。

一つは


『程度の如何によらず名誉に悖(もと)る行いをするなかれ』


もう一つは


『汝祈りを知る者よ、神々が汝とともにあるとき

その御業(みわざ)を成就し、信心深く務めよ』


この『汝祈りを知る者よ』をタイトルにして、物語を書きたいと思いました。


湖の底で、切断された遺体が見つかるーーという冒頭です。


犯罪心理を探求したいと思っていました。本棚には実際に起きた事件について書かれた書物や心理学者、精神科医が記した書籍が並んでいます。


主人公のことをあまり深く考えてこなかった、、、、


でも、それでは読んでくださる方々には届かないことに、最近気づきました。


いままで私の小説を読んでくださった方々には、本当に申し訳ないです💧


以前、とある新人賞の最終候補作4編のなかの一つに選ばれたことがあります。そのときの主人公は確定死刑囚、語り手は看守でした。


私は主人公は看守だと思い込んでいて、確定死刑囚である真の主人公の心の内側に迫ることができませんでした。


心の内側を知る。架空の人物であるはずなのに、本当に存在しているように、彼らを知る必要があります。


それができると、もう少しおもしろいものが書けるのかもしれません。


noteイベント『創作大賞』に参加しています。

もしミステリーがお好きな方がおられましたら

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この小説は『汝祈りを知る者よ』の大幅改稿です。(主人公を変更し、主要登場人物を5人削りました)  感想もお寄せいただけると嬉しいです。


『聖なる夜に花は揺蕩う』


【あらすじ】

 12月10日(金)、週刊誌『FINDER(ファインダー)』の事件記者・桐生、北村とカメラマンの岡島は秩父湖に来ていた。彼らは切断された遺体を発見する。

 きっかけは、今朝『FINDER』編集部に送られてきた手紙だった。いままでに5人殺害し、そのうちの1人を湖に沈めたという内容で、詳細な地図と免許証も同封されていた。

 手紙には、犯人の署名として円と十字の印が記されていた。円と十字の印を手掛かりに、桐生たちは残る4件の事件へと導かれていく。


『聖なる夜に花は揺蕩う 第1話 湖の底
「全10話」


https://note.com/kipris/n/nfb87f8e113f5?sub_rt=share_sb





ここまでお読みくださり、ありがとうございました(o^^o)✨✨✨✨