昭和45年に出された古いものが蔵書にありました。
今や世界の医学界は性の悪い病気の氾濫にお手上げ状態である。
これは次の二つの原因によると思う。
一、病気になったら医者を招べばよい、保健問題は医学専従者に任せよといった弊害による。
二、現代医学が薬とメスに頼り過ぎて総体医学を軽視すること。
即ち医学の根本は病気を治すことより、
病気にならぬ研究に徹し、
最も簡易な保健法を各人各戸に徹底実施せしめ
世に病気を無くするにあって、
病気を治療することは第二、第三のことでなければならない。
しかるに現在の社会通念は、医師といえば「病気を治療する技術者」とされ
医師もまた「病気なら私が治療してやる。病気はこちらに任せろ」といった建前に見える。
これでは各戸で火の用心をせずとも、
火事が出たら専門の消防を呼ぶに限るといった考えに近い。
1970年代に書かれたこの状況に、
約50年後の今もさほど変わりはありませんね。
わたしは、いま明らかに同意します。
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