この記事を読んでいて浮上してきた記憶がある。
21世紀に変わる頃、わたしの周りでは、
アメリカ発のMLMが盛んだった。
わたしが国際交流のコミュニティに参加していたせいだろうけど、
思えばその十年ほど前から、国際交流とは関係なしにアプローチされていた。
アプローチからして馴染めずに断っていた。
そして思い出したのが、全然接点がなかった中学の後輩にセミナーで会い、
熱烈なアプローチを受けたこと。
とにかくピラミッド型の収入システムを説明されて、
今この位置で参加すると、これから莫大な収入が、
何もしなくても入ってくると力説された。
ここに参加しないのは馬鹿だと言わんばかりに。
それは、当時持ち始めたばかりの携帯電話の代理店システムだった。
今考えても、彼女が話した通り、自動的に相当な収入が入っただろうと思う。
でもわたしには、そのシステムに対する拒絶に近いものがあった。
彼女の話がまったく通じない相手だった。
波動域が違うから話が噛み合わないってやつだ。
彼女からしたら不思議でしょうがなかったのだろう。
しつこいほどに誘われたけど、その内に縁は切れた。
あの波動域に迎合しなかったから、そこから弾かれることになった。
そのシステムの恩恵を拒絶したから弾かれることになった約二十年だけど、
システムから自立してしまえば、
向こうに弾かれたのではなくこっちが弾いたってことになる。
こっちが無条件の愛で切ったということに。
結局、やるべきことはやってたんだけど、軸が自分になかった。
何をやったのかわかってないから、弾かれた感覚を引きずっていた。
きっとずっとそうだった。
あの波動域にはずっと迎合していなかった。
話が通じない相手だった。
それは子どもの頃からわかっていた。
でも可能な限り、浮かないようにフリはしていた。
人と違うことをするな、が親の躾だった。
そのフリをするクセをやめて、ありのままになってきた。
意識が変われば捉え方も見え方も変わってくる。
迎合しなくて上等だったのに、どこか損してるような、
取りはぐれてるような気がしてた。
それが一気に塗り替わるだろう。
過去の分も含めて、オセロの色は反転して行く。