サナギの外に意識が出たことで、
サナギとして具現化されていた部屋が一気に解体された。
初めはほんの30センチほど、
ソファに合わせてカーペットをズラすだけのつもりだった。
それが、カーペットを動かすために乗っかっているものを脇に片付け始めると、
ふと、こっちとこっちを反転させてみようか?という気になり、
案外簡単に東西の壁の配置が反転した。
それに伴って、これまで確保してたクローゼット前のスペースの半分を、
扉を開ける時にだけ開放する配置にした。
そうしたら、なかなかどうして、広いんじゃないの〜♬
サナギの意識が具現化した部屋と、
サナギの外に出た意識が具現化した部屋。
全然違う。
開放感が違う。
入ってから六ヶ月目が始まってついに、
ここはもうシェルターではなくなった。
先ずは半径5メートル以内の現実に型が出た。
正月三が日でここまで来れたことに弛緩してる。
わたしには、これからがようやくお正月になるのかもしれない