はいはい、ご無沙汰していますね。
3ヶ月ぶりの更新です。
自分のブログなんで好き勝手にやればいいんですが、色々と忖度もありこんな感じでやってますw
さて、今回は先日開催された「ももいろクリスマス2019〜冬空のミラーボール〜」の参戦記です。
ここで重要なお知らせ。
SSAのももクリ2019に参戦予定の方、LV参戦予定の方は今すぐにそのブラウザを閉じて下さい。
埼玉でどれだけ演出•出演者の変更があるかは分かりませんがその内容的に「何も知らない」方が絶対楽しめます。現場での「マジかよ!」という興奮をお楽しみ下さい。
良いですね、ネタバレ禁止ですよ!!
なお、本ブログは観てきたモノを記すにも関わらず本人の余計な推測•憶測•妄想が挟まれます。ここテストに出ますw
いいですか?
推測•憶測•妄想
これですからね。どうぞご留意下さい。
では本編へ
-------✂︎----キリトリセン----✂︎-------
2019年12月7日、日本で(多分)何処よりも早いクリスマスがやってきました。
ももいろクリスマス2019〜冬空のミラーボール〜 in 大阪城ホールでございます。
城ホールでは2017年に続いて2年ぶり2回目の開催となりました。関東はさいたまスーパーアリーナで2Daysです。
関西はいわゆる『アリーナ』クラスの会場がなく、スタジアムを除くとここが最大級になちゃうんですよね。
そしてももクリといえば1年間の活動の集大成、前回城ホール開催時は大落選祭りでした。アタシも落選続きで開催ギリギリに運良く拾って頂けたのでした。
…そして歴史は繰り返される。
今年も怒涛の大落選祭りでした。
案の定、今回も落選の憂き目にあったのですが、運良く神様がいらっしゃり、ありがたい事に参戦出来ました。
早めに入場していたものの、開演時間を18時と勘違いしており「あと1時間か〜」なんて油断してたら17時ぴったりで会場が暗転w
慌ててペンラを取り出す始末。
しかも4本中3本電池切れという油断も重なり、大人になったももクロちゃんの映像を横目に必死に電池交換。
………はい、勘の良い方は気付かれたかも。
そうです、今回のももクリはいきなりOP映像から始まりました。
ももクリといえば「PRIDE」のテーマ。
♬ダンダンダダン!!
から始まるあの音が流れなかったんです。
電池切れるわ、PRIDE流れないわ、とのっけからリズムが崩れまくるアタシ。
この伏線は10月に開催された男祭り(AE会員限定)にありました。
男祭りが始まる際、耳を疑う音楽が会場に響いたのです。
「PRIDE」のテーマ
もちろん場内の花火付き!!
そりゃテンション上がりましたよ。まさか男祭りで聴けるとか全く思わなかったですからね。
ただ、テンションMAXなのに「なんでPRIDE?」の疑問符は消える事はありませんでした。
時を戻してももクリ2019。
のっけからいつもと違う展開に目を丸くするのでした。この答えは終演時に見えてくるのですが。
そしてヒューマンビートボックスのやたら上手い青年が4人ステージに現れ、とんでもねえ演奏を披露します。間違いなく人生で見た、聴いた中で最上級のクオリティでした。
これも後で分かるのですが彼らは世界クラスの技術があり、その中の1人は世界チャンプでした。ベース音とかすごくリアルだし、音の幅が広いし、マジで楽器いらんレベル。
バックダンサーの3人のおねいさんも出てきました。これは新しいパターンだ。
さて、開演前のステージの作りから前年と同様にオーケストラクラスの生演奏が期待出来たのですが(期待は裏切られませんでした)、定番クリスマスソングの演奏が流れ、そのコンダクターをあの竹上さんが務めており、いつものコーラス(marronさん、加藤いづみさん)に加えて男性コーラス1名の姿が。
おおっ? 遂にコーラスに男性が!と高まる期待。(後ほど最大級の衝撃になるんですが)
この時点ではまだPRIDEを捨てきれていなかったのですが、ステージ上にタキシード姿の中山秀征さんが登場した際に「これは無いな」と勘付きます。
どうやら彼が今日のMCのようです。
でも何故かいちいちセリフ回しが古臭いw
それはともかく、彼の紹介によってももいろクローバーZの4人がステージに現れます。
過去の男臭い(大好きですよ)オープニングはすっかり影を潜めていました。
1曲目、かなりアレンジされたメロディが流れ、何だ?何が来るんだ?と耳を澄ませます。
♬駆け出した〜気持ち届くの?
マジかよ、これがオレノ…だと…?
1:オレンジノート
今までにないメロウなアレンジでめちゃくちゃ大人っぽいオレノでした。
かなりテンポ崩してたので歌う方も大変だったと思います。
そして5人時代の振付が帰ってきていました。これは本当に嬉しい。もう染み付いてるもんw
2:ロードショー
オーケストラ引き連れて打ち込みゴリゴリの曲やるとか最高だね!!
その昔、コントラはライブのスタートに最適と生み出された曲でしたが、今はこの曲が最適でしょうね。
3:泣いちゃいそう、冬
そんな大好きとかじゃないのにイントロで自然に「よっしゃぁ!」と声が出た。理由は今も分かりませんw
ところでサビの「大躍進〜」の後に初見(2013)以来ずっと「フッフー」とコールを打ってるんですが、一向に広まってなくてワロタ…ワロタ…。
この3曲目の時に今回のライブはやたらコーラスワークが素晴らしい、とハッキリ分かりました。気のせいかも知れませんが、コーラスアレンジもいつもと違った気がします。そして男性コーラスの厚みのもたらした効果が半端ない。今までにないぞ、このパターンは。
4:カントリーローズ
ビックリした、うんビックリしたw
今回のアレンジは中々曲を当てづらい感じだったんですが、鐘がカーンカーンと鳴り出した途端におおおおお〜!!とまた上がるテンション。
自分の席(スタンドF)がちょうどスピーカーの指向性と合っていたのか、かなりコールが聴こえづらく、ステージの音は爆音レベルで聴こえてたので、どれだけ届いてるか分かりませんが必死に「♬ツッタカター」と叫ぶアタシw
5:空のカーテン
ダウンタウンシンフォニーオーケストラ(だっけ?)の編成はバイオリン×2 ビオラ×1 チェロ×1(ウッドベースはおなじみハマケンさん)とトランペット×3 トロンボーン×2 サックス×2という豪華な編成で(ブラス隊は地元大阪のミュージシャンも特別参加だそうです)、様々な音を奏でてくれたのですが、この曲もアレンジで曲の予想が難しかった。
ここまでのノリと正反対の空気感で、冬にだけ出会える素敵なバラードを聴かせてくれました。去年のももクリを越えた今、あまり歌唱力云々ってのはいいかな〜とは思っています。(そりゃあまだまだ伸びて欲しいけど)
ここでようやくMCですが、誠に残念ながら内容が刻の彼方へ飛んでいきましたw
とりあえずヒデちゃんがちょくちょくももクロちゃんに絡みます。しかも古臭い感じでw
さあ、このレポは後半に行くにつれて記憶があやふやになっていきます。
期待せず続きをご覧下さいw
6:stay gold
ここで来ました新曲。
CDは手元にあるのですが、敢えて聴かず本番で聴くスタイルを継続。
何気にBPM速いですよね、この曲。
ドラムの音が高速裏打ちっぽいし(しかも村石さんだから音数多い)叩き方もパンクな感じで、歌うの難しくね?なんて思いました。
10代の頃とは全く違うロックチューン。
今だから歌える1曲ですね〜。
7:MORE WE DO!
はい来た!! 生演奏で聴きたかった1曲。
パンク繋がりかなと勝手に予想。
この2曲の繋がり方は美しかった〜。
いつかメンバーの生バンドでやって欲しいなあ。村石さんのドラムがドカドカ鳴ってて気持ち良かった〜。
8:仮想ディストピア
中央競馬所属の2歳馬、アーリンアーリン号の馬主さんが(ももクロを対して知らないのに)何故か気に入っておられるこの曲。
もう、楽しいっすね。
イントロの振りコピしながらうりゃオイを打つのが大好きです。
2つのサビが存在する唯一無二の曲です。皆さんは夏菜子側、それとも3人側を聴いてますか?
アタシは3人側のサビをいつも堪能しています。
9:Chai Maxx ZERO
10月のAEイベント(幕張)で復活したとは聞いていましたが、やっぱ久々に聴くとうわ〜ってなりますね。久々過ぎて振付忘れてたのは内緒の話ですw
あ、ちなみにアタシ中途半端な振りコピ勢です(;゚∀゚)
10:きみゆき
これまたイントロのアレンジがかなり凝ってて「きみゆき…だよね…?」的な感じで戸惑いました。今回のライブってもちろんバンマスはへいへいこと宗本康兵さんでしたが、コンダクター竹上良成さんの存在が大きいと思うんです。
彼はももクロちゃんにイジラれまくってますが、ご存知の通り凄い実績を持つミュージシャンです。
→参考資料
個人的にはイナズマイレブンシリーズの数々の楽曲のブラスアレンジを手掛けてるトコが大好きなんですが。
もしかしたら今回のももクリのアレンジは竹上さんも関わっているのかな?と思う点が多かったんです。やたらアレンジが“黒い”んですよ。いつもよりブラスメンバーも多かったのもきっと影響してそうですが。
強力なブラス隊にストリングス隊が加わっているので繊細な音から豪快な音まで多彩なサウンドを奏でてくれます。
バラードはストリングスあるだけで全然雰囲気変わりますしね。いいぞ、もっとやれw
ももクリは1年の集大成でもありますが、ももクロが持つ数々の名バラードを存分に堪能出来るライブでもあります。
この「きみゆき」も素晴らしかったです。
今回のお着替えタイムはだいたいヒデちゃんがステージを引っ掻き回す役割でした。
時には竹上さんの指揮棒を奪い取り自分が振り回してブラス隊の演奏をしてみたりw
そしてド定番クリスマスソングなどをバンドメンバーだけで演奏したりと。
…そしてその時、上記の男性コーラスさんの横顔がモニターに映し出されました。
見覚えのある顔…間違いない、この方は中西圭三さんだ!!と大興奮。連番相手にもハイテンションで「絶対中西圭三さんだ!」と。
でも相棒は「違うでしょ〜」と冷静な判断。
確かに中西圭三さんがまさかコーラスで来るとは思えないし…
と、思ったその矢先。
彼の顔が正面からモニターに抜かれました。
間違いなくその人、中西圭三さんでした。
90年代に数々のヒット曲を生み出した彼がまさかももクロと繋がるなんて想像もしなかったです。
そして揺るがない歌唱力でコーラスをされてるんですよ。そりゃ今年のももクリはコーラスワークが凄いはずだ。
そして再びステージにはヒューマンビートボックスの4人と中西さん含むコーラス3人組が。
11:The Diamond Four
間違いなくこの日最高の1曲でした。
バンド演奏は無しでヒューマンビートボックスとコーラスとももクロちゃんのみで紡がれた1曲になりました。
ヒューマンビートボックスはホンマの楽器かな?と思うレベルでビートを奏で、ちょっとEDMっぽい音まで出しちゃうんです。
それにパワフルさが加わったコーラスが声を重ね、4人の歌声に連なるんです。
こればっかりは聴いてもらうしかその凄さを記す事が出来ないです。表現力も語彙も何もかもが足りてないので。
12:行くぜっ! 怪盗少女
TDFの興奮も醒めやらぬタイミングで来ました怪盗少女。ヴォルテージはどんどん上がる一方です。
怪盗がセトリに入る度毎回書いてますけど、間奏で『大天使様口上』を打つ方はちゃんと“あーりん わっしょい!”を打ち終わってから『ももクロMIX』に乗りましょうね〜。
それが推しに「口上を打つ」という行為ですから。
13:GOUNN
さっきのTDFの凄さとは別ベクトルである意味一番沸いたのがこの曲かも。
夏菜子の歌い出しで会場が「うおおおお〜!」と揺れた。これも先述のAEイベで復活したけど、こんだけ待ち望んでいた人が多かったとは!
何を隠そう、自分もむちゃくちゃアガったんです。「自分がこんなにGOUNNが好き」だとは思わなかった。
発売当時はオフボーカルを含めてめっちゃリピートしてたなあ。過去一番再生してたと思う。
14:サンタさん
ZZVer.だろうな、ってのは安易に予想出来たのですが、相変わらずなので予習なしで挑むコール。後半結構変えてましたね。(今更感)
あと、全体的に感じてはいたのですが、やっぱり大阪はコール薄めですね。
サンタさんにおける「逆回転!」はとても薄かった印象でした。
新バージョンは賛否両論(否が多い気がする)ですが、個人的にはヒャダインらしくて良いんじゃないかなと。特に夏菜子の使い方が良いですね。
もちろん、この曲と言えばれにちゃんのマジック。玉さんを実験台にするのもお馴染みですw
以前はマジックで時間を取りすぎるきらいもあり、最近は短めにまとめて来るようになりましたがテンポ良く見事にマジック成功でした。玉さんの身体がどんどん短くなって、また元に戻って。
後からヒデちゃんに「もっと練習しようね」と言われたので実は何かしらミスがあったのかも知れませんw
15:HOLIDAY
ももクロ2019のテーマ曲です。
こちらもあえて全く聴かずに現場へ行ってます。
んで、パーティっぽくて楽しいけどやたらレトロ感が強い曲だなあと思ったんですね。60's〜70'sだなと。
その答えは終演時に気付くのですが。
16:クローバーとダイヤモンド
他のバラード曲同様、今回用のアレンジでしたがこれは結構わかり易かった。
間奏の『♬え〜がお〜とうたごえで〜』を聴きながら「ありがとう!」のタイミングを測る時間がすごく好きです。流石に1年以上叫んで来たのでまず外す事はないんですが、それでも「来るぞ…来るぞ…」感が楽しい
18:走れ!
なんか出だしが「Z ver.」に聴こえたのはきっと気のせいでしょうw
先日の男祭りでは久々にフル振付で聴けたのですが、今回は移動曲。それでもサビで腕を上げ下げするのが好きです。ちゃんと下ろした時に肘を内側にクイっと入れるのも忘れずに。あーりんはそことか絶対手を抜かないんですよね、流石です。
振付覚えるならあーりんを参考にすると絶対間違いない。
19:白い風
またイントロがアレンジされてますが、何となく予想がついて、最初の鍵盤の音が聴こえてきた瞬間に全身が震えて何故か目から汗が止まらなくなりました。
どんだけこの曲に思い入れがあるんだよ、と自分に驚く始末。
1年前のももクリで初めて4人ver.を聴いた時によくぞこの曲をリヴォーンさせてくれた、と得も言われぬ感動を覚えたのですが、今回のは意味合いが多分違った。
めんどくせえとお思いでしょう。自分でもそう思います。色々振り切って思い出として置いてきたつもりなんです。だからあの色はもう纏わない。
それでも「そうか…あれからもう2年か、そして4人が聴かせてくれて1年経ったか。もう2度と叶わないけどやっぱり5人のもまた聴きたいな」とか言葉では言いつくせない感情です。おかげでステージが全然見えないんですよ。なんか目が曇っちゃってさ。
出来るのは精一杯の拍手。
4人に対して最大限の賛辞を贈る事だけでした。
20:今宵、ライブの下で
「白い風」に続いてこの曲とかね、攻めすぎだってば。とにかく歌詞が好き。
『旅に出よう さあ 音楽と言う名の旅』からのくだりが大好き。
最後に手を繋ぐ振付が大好き。
いい歳したオッサンだけど、絶対手を伸ばして4人と手を繋ぐ(つもりになる)。
最近はこの曲の落ちサビ前の「ここにいるよ ずっとここにいる」を夏菜子がアドリブを入れて来ます。
…ん?
かなり間を置いて(溜めたのか一瞬頭真っ白になったのか)
「また大阪来ちゃった!! メリークリスマス!!」
だって。
なんだこの可愛い生きものは。
もう毎年来てくれていいんだよ!
毎月でも良いんだよ!(まあ収録で来てるけど)
ここで本編は終了。
今回は偶然前の座席が着席指定だった(何と自分の前にはライターの小島さんが。関係者席じゃなくて一般席で観覧するの推せる)事もあってかやっぱりアンコールも薄めに感じましたが、水飲んで一息ついて深呼吸して、全力でアンコールを打ちました。
そしてOverture〜
En1:JUMP!!!!!(!の本数も4本になるのかな?)
ドラマ「天使とジャンプ」の聖地は年々無くなっており寂しい限りですが、この曲はもちろん健在です。
Stompパートをヒューマンビートボックスの方々が担当した事ですごく良い感じになりました。いつかデッキブラシとか持ってメンバーでStompやって欲しいなあ。
会場は城ホールなので安心してジャンプしたとですw
En2:僕等のセンチュリー
これまたアレンジで分かりにくかったのですが、両腕をクロスさせる玉さんを観てキタコレ!! これで勝つる!! 我が軍の勝利だ!!となりました。
2年前はSSAでしか観る事が出来なかった『キョロりん』です。大阪に『キョロりん』降臨です。ああ、最高じゃ…。
Love & Peace!!
参考画像(5人のしか見つけられんかったです)→

ここで一旦大団円。
バンドメンバーの紹介です。
ギターには最早お馴染みのTAKUYAさん。本当にビックリするぐらいももクロちゃんの事を愛して下さっていて嬉しい限りですね。
他、ヒューマンビートボックスの4人やブラス隊の大阪限定メンバーに感想を伺うなど。
…ええい、ちょっと待てい。
中西さんはどうした、中西さんは!
彼の感想聞きた過ぎるやろ!!
中西さんを出せ!!w
一年戦争のTV中継で中々ガンダムの姿を映さない事にTVにしがみついて「ガンダムを映せ」と仰せいになったテム•レイ氏の気持ちが痛い程分かりました。
結局、中西さんの出番はなく…。
SSAで絶対あるやろなあ…と行けないライブへ想いを馳せる事に。
行く方、是非教えて下さいw(必死)
En3:The Show
ももクリ2019大阪はこの曲でフィナーレ。
生で聴けたのも嬉しいのですが、4人がベンチに座りそれぞれが手にした4色の風船を上げ下げしながら歌います。なんか元曲のMVを思い出しました。(全然違いますけどね)
今思えばこの曲を最後にしたのはもの凄い意味があるなと。
実はこの曲の後、ヒデちゃんが締めて暗転、ももクリ2019は終演します。
いきなりいつものエンディングムービーが流れ始めます。つまりメンバー4人のトークが無いんです。
ああ、そうかと。
これはパッケージングされた1つのShowなんだ。そう、あえて例えるなら公営放送でありがちな歌謡ショウをそのまま魅せたんだ。
終演後にあるフォロワーさんが「これはシャボン玉ホリデーだ」と仰っていました。
確かにそう考えたら腑に落ちる。
ヒデちゃんがなんで植木等さんのギャグをかましたのか、スベリ芸気味だったのか、HOLIDAYがなんであの曲調だったのか、オープニングが何故PRIDEのテーマで無かったのか、全部繋がりました。
おそらく11年目という事で新しい方向へ舵を切ったのだろうな、去年のももクリはこの10年の集大成としてやったのだろうなと、色々思う事が出てきました。
ライブとしての感想は確かに賛否両論でしたけど、1つのエンターテインメントとしては非常に完成度の高いものだったと思います。
個人的にももクロのエンターテインメントとして高い評価をしている2014を超えて来たなと感じました。
エンディングムービーが終わり、メンバーのトークが無いのは残念だけどこれが新しい形だね、なんて相棒と話しながら帰る準備をしていたら…
ステージに灯りが。
4人が出てきてくれました。
そしていつもの終演後のトークが始まったのです。
つまり1つのショウとしては終わったけど、もう終わったのでショウの世界観は気にしなくていい、って事なんでしょうね。
いつもよりは短めのトークですが、やっぱりコレですよね。大箱の最後にはやっぱりコレが欲しい。ああ、終わったなあ〜って思います。取り立てて未来へつながる話があった訳では無いですが、4人には間違いなく未来のビジョンは視えているはず。
4人のワチャワチャで終わるライブってやっぱ最高ですな。
ああ、SSAに行きたかったな…。
【終わりに】
終演後には昨年の完成度の高かったももクリから一点してTLには意外と『否』が多かったのです。まあ、感覚として若い方には古臭い雰囲気があったのかも知れません。
(ちなみにシャボン玉ホリデーはアタシも流石に生まれていません…あ、後期は生まれてはいるなw)
ももクロは何処へ向かうのでしょうか。
嵐やSMAP、ドリフターズにクレイジーキャッツまで取り込もうとし始めた気がします。
日本の芸能史に残るエンターテインメントを全部飲み込んでいくつもりじゃないのかしら。
もしそれが実現すれば凄い事になります。
「笑顔で天下を獲る」為に何でもやっていくあのチームの底知れない凄さを感じたライブでした。
#無理やり纏めた感ありあり