食べることがやめられないときは、
せっかくなので、
「食べたらどうなるかをたくさん体験する時期」
にすればいいと思うんですよね。
「このタイミング」で、
「これ」を、
「この量」食べたら、
「私の体の感覚」ってこうなるんだ。
という体感に変えていく、
せっかくの機会だと私は思うのです。
そして、そんな機会を、
また食べてしまった
また我慢できなかった
また辞められなかった
という後悔で埋め尽くされてしまうことが
とってももったいないと感じるんですよね。
おにぎりでも
チョコボールでも
なんでも
ひとつひとつが体に入っていく
感覚を磨いていくと、
それらの食べ物が
どう体に影響を与えているのかが
分かってくるんですよね。
そうしていくと、
我慢ではなく、
必要・不必要の選択ができるようになるのです。
食事においては
もちろん知識も大切だけど、
私はこんなひとつひとつの経験が、
「心身ともに調子が整う食事」を
作り上げていくと思うんだよね。
だから、
食べることが辞められないときは、
せっかくなので、
食べることを「経験」と「学び」に
変えていく時期にしてみましょ。
そして、
「安心して食べる」感覚を
育てていけたらいいですね。
荒木かほ