ジョリーフォニックス講座アンケート | 誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

誰もが違うということを前提とした教育にしていこう!

主に特別支援教育、インクルーシブ教育、ASD、ADHD、LD等について書いていましたが、社会全体が大きく変わってきており、特定した話だけでは答えのない答えを導き出せない時代がやってきたと感じています。そのため何でも思いつくままに書いています。

 

こんにちは。広島で誰もが違うということを前提とした

インクルーシブ教育の普及啓発をしている

NPO日本インクルーシブ教育研究所の中谷美佐子です。

 

ここのところ…というか…

ここ数年あまりの忙しさで私が体調を崩し療養中ということもあって、

事業終了後のアンケートの投稿で精一杯となっているブログです。

 

それでも、受講者から役立っているというお声を頂き嬉しく思います。

しばらく、細々とアンケートのみですが投稿して参ります。

 

来年こそは、多様な子ども達が多様性を認められ

障害特性を叱られることなく適切なサポートを受けられるよう、

私がブログを書く時間を確保できるよう、

NPOの事務局スタッフを増やしていきたいと思っています。

 

さて、クリスマスの日にNPO日本インクルーシブ教育研究所は

ジョリーフォニックス講座を開いていました。

講師はイギリス在住の山下桂世子先生でした。

 

こちらがとってもキュートでエネルギッシュな山下桂世子先生です。

最高に楽しい講座を開いてくださいました。

 

 

ジョリーフォニックスについては山下先生のブログから↓

ジョリーフォニックスを学習すると・・・

 

山下先生は愛知県で小学校の通常学級と特別支援学級の先生をされていました。

現在はイギリスの小学校でTeaching assistantとして

英語を母語としない子供たちに英語を指導していらっしゃり、

お休みになると日本に帰って来られ

こうやってシンセティックフォニックスを教えてくださっています。

 

シンセティック・フォニックスについても山下先生のブログから↓

シンセティック・フォニックスについて

 

では先日、広島で開催したジョリーフォニックス講座のアンケートを紹介します。

 

・苦手な子に対する分かりやすい教え方を、と参加しましたが、
自分の教育法全てにおいてためになるお話で参加して良かったです。
とても参考になりました。
しんどさを理解しアプローチを考えることをせず、口先で教えている
教師が多いのであれば自分はそうでない教師になりたいと思います。
【塾講師】

・すべきことが明確で、また分かりやすかったです。
【保護者】

・自分の指導が感覚的に偏っていたことがわかったことも含め、
学習に困っている子ども達に様々な感覚的アプローチを
していくことを考える機会をいただきました。
自分自身のことを振り返ることが出来、
明日からの行動にいかしていこうと思います。
【教員】

・学ぶのはとても楽しいことであること。
そして、その楽しさを子どもに届くように教えることが
私たち大人の役割であることを痛感しました。
素晴らしい気づきの時間をありがとうございました。
素晴らしい機会を本当にありがとうございました。
もっと活動を知っていきたいです。
【講座の企画・広報・保護者】

・読み書き困難の子への支援だけでなく、
自分の指導タイプを知れたのが目からウロコでした。
この講座に参加でき自分の視野が広がりました。
また参加したいと思います。
本当にありがとうございました。
これから小学校に外国語が導入されますが、ジョリーフォニックスの
年間指導への位置づけについてどのようにお考えか知りたいです。
(帯時間で、一学期でなど…)
【学生】


・ジョリーフォニックスのすばらしさを実感することが出来ました。
山下先生は小学校の特別支援学級の担任をされていただけあって、
「どの子にも学ぶ喜びを味わってもらいたい」という気持ちがあふれていて、
指導法や教材にもその気持ちが表れていると感じました。
子どもに学ぶ喜びを感じてもらうために
これからもしっかり学んで工夫をしたいと思います。
【特別支援学級指導員】

・ひらがなの習得と一緒というのが目からウロコでした。
学び方・得意は1人ひとり違うので支援の方法を色々用意するということの
大切さを改めて感じたので、色々実践できるものが知れて良かった。
【児童デイサービス】

・さっそく息子に伝えたいと思いました。
こういった支援をずっと探してたな…と思いました。
【看護師・保護者・当事者】

・もう、自分が教えるしかないなと思いました。
アルファベットと音の対応は自分でどこで学んだか
よくわからないけど読めるので、
今日やった自分の学習スタイルを踏まえると、
何かプラスでやってたのが効果があったのかなと思います。
自分のスタイルも振り返りながら、
子どもに合った方法を探ってみようと思います。
【保育士・保護者】

・扱うテーマがとても面白くお呼びする先生方もとても素晴らしい方々で、
県外でなければ毎回参加をしたいくらいです。
【教員】


・いつも学びやすい環境を整えていただきありがたく思っています。
音から入ることで学びやすさ、
ひらがなを覚えることと同じことということに納得でした。
単語のつづりも「エス・エー・ティー」などローマ字で形だけを無理やり
頭に詰め込んでいた学び…まるで字の分からない子に
難しい漢字を書け!って感じですね…。
今日の学びを今日来れなかった先生方に少しでも伝えたいと思いました。
学びやすい方法で個に合わせた学び方を考えていきたいです。
【保育士・学習支援員】

・英語に対する印象がとても変わった。
とても勉強になった。
【学生】

・人に接するための工夫の仕方を教えていただけた。
色々なアプローチを知れて良かったと思います。
ありがとうございました。
【俳優】

・英語を教えることに力を注ぐだけでなく、
子ども達にしっかり目を向けるようにしたいです。
本日はとてもステキな講座が受けれて良かったです。
また受講したいです。
【ホームティーチャー】

・お茶とお菓子が用意されていたり、
スクリーンチェックがあったりして、気遣いが感じられました。
今までも授業でフォニックスは扱っていましたが、機械的な感じでした。
今日のジョリーフォニックスは一つ一つの文字に
ストーリーがあって意味付けしながら教えられるし、
復習する時もキーワードで思いだせるのが良いなと思いました。
多感覚・操作する力など共感できるお話もたくさんありました。
来てよかったです。これからの授業に生かしていきます。
分からなくて悲鳴を上げている子ども達のサポートになることを
教えていただきありがとうございました。
【教員】

 


・LDの生徒への指導としてとても有効であると実感できた。
【教員】

・授業改善を考える上で大きな刺激を受けた。
特別支援という考え方は自分の中では弱かった部分でもあるので
実行に移せたらと思う。
学校にどう返していくか、ということを考えたい。
【教員】

・自分のやり方を見直すこともできたし、
新しいアイデアもたくさん得られたので来て良かったです。
自分のことを振り返る機会はとても貴重なのでまた来たいです。
【家庭教師】

・様々なタイプの子どもに対しても対応可能である
指導方法に触れることができ嬉しく思っています。
何より実践にすぐ生かせるノウハウを受けることが出来、嬉しく思います。
子ども達にフィードバックするとともに
私自身も楽しく学んでいければと思います。
【精神保健福祉士・メンタル心理カウンセラー】

・お茶やお菓子までご用意いただきありがとうございます。
おいしかったです!
先生がとても魅力的でお話も分かりやすく、
どの子にも役立つ効果的な指導法だと思いました。
全ての学校で取り入れられたら良いと思います。
すぐ実践できそうなアイデアもあり良かった。
教科毎の指導法など単発で受けられる講座があればと思います。
読み書きの習得やワーキングメモリーの弱いお子さんへの指導法なども知りたいです。
【特別支援教育アシスタント・塾講師・家庭教師】


・現在の小学校の英語学習が子どもに負担になっていた原因に気付かされた。
ジョリーフォニックスの学び方を知り
英語を楽しく学べる子どもがこれから増えると嬉しいと思う。

・本当にジョリー!
楽しく学べる指導法・アイデアたくさんで
(フォニックス以外にも使えそうな)感動の連続でした。
音に対応するアクションが全部知りたいです。
かなり奥深い世界のようなのでもう少し学んで普段の指導に生かせるようにしたいです。
山下先生を招いて下さったことに心より感謝いたします。
特別支援教育の経験のある山下先生だからこそのセミナーでした。
日本人が英語が苦手なのは導入・入門を間違っているからと分かりました。
文科省はジョリーフォニックスの導入を検討して欲しいです。
【塾講師】

・本だけでは分からないことが多く、
テンポのいい講座内容で頭に入ってくる感じだった。
色々と広報など周知のものを広げられていると思うが、
もっと一般の方にも知ってほしい。
教育の場も学校に研究的でもよいので今回のような授業を取り入れてほしい。
質問です。
子どもがグレーゾーンで漢字やアルファベットが苦手です。
少し頑張れば点は取れてます。
ローマ字と英語の学習について、
ローマ字の扱いをどのように配分すればよろしいでしょうか。
【保護者】

・フォニックス指導の具体的なお話をいただき、参考になりました。
【教員】

・カラーの資料にお茶・お菓子と色々ありがとうございました。
山下先生のちょっと早口だけど愛のある授業が良かったです。
英語へのあこがれがあるものの、なかなか敷居が高くて
チャレンジできないとあきらめていたものの、
子どもの力になれたらとこの講座に参加させていただきましたが、
ジョリーフォニックスという学び方に触れて
英語に対する苦手意識が減ってきたような気がしましたし、
学ぶことを自分でも出来るかもと思えたことや
自分自身に可能性を感じることができたことがとてもうれしかったです。
【保護者】


・一歩を踏み出す準備と覚悟をしっかりやろうと思えました。
【小学校非常勤講師】

・本を読むだけでは理解しにくかったので分かりやすかったです。
資料を全部終えられて良かったです。
【保護者】

・今後の学習のやり方に取り入れて少しでも英語ができそうだと感じました。
【学生】

・子ども達がジョリーフォニックスを学んでいるビデオを見て感激しました。
とても楽しそうに、そして集中している姿がとても印象的でした。
今までの英語学習方法がいかに難しい学びから入っていたのか知りました。
ジョリーフォニックスが子ども達の英語学習として広がっていくことを願っています。
山下先生のパワフルな講座ありがとうございました。
中谷様、スタッフの皆様、今日の講座の主催ありがとうございました。
是非、山下先生の再講座をお願いいたします。
【インストラクター】

・何につまずいているのか…少し分かったような気がする。
ただ、自分がこのやり方ができるのか…。
自分にはできないので誰か教えてくれるところを作って欲しい!と思いました。
【保育士・保護者】

・中学生の時くらいにジョリーフォニックスに出会っていたら…と。
でも今から関わってみたら面白いかな、と思いました。
支援で関わるのにいかせそうでした。
【児童デイサービス】

 

 

2019年1月14日(日)公開講座があります。

ご興味ある方はこちらから詳細を見ることができます↓

ワーキングメモリと学習支援,子どもと教師と保護者をつなぐ支援員の役割,子どものつまずきから考える学習支援

 

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