上の写真は,研究室のホワイトボードの写真です.

相関次元算出において,相関積分関数C(r)を求めるには,
各スケールrについて,埋め込んだすべての空間上の点に対して
距離を計算し,ヘビサイド関数を計算するため,非常に計算コストがかかります.

そこで,密度-密度相関関数g(r)を先に求めて,
それを0~rまで積分することによりC(r)が計算できます.

C(r)を直接計算する場合はスケールrのループが必要ですが,
g(r)は空間上の分布の距離を求めて,
その距離rをインクリメントしていくとにより
計算できるので2重ループで構成することがきます.

という説明が上の写真に図や数式を使って書いてあります.
どうも.

そんなわけで,修論の第1版を提出し,
あとは今週の予備審査を早く終わらせたいのでありました☆