
企業がお金を出して募金するタイプ。
本人には一円の負担もない。
簡単に偽善者になれるっていいよね。
無能だろうが優秀だろうがブログに貼りつけたらいいんだから。
誰でも出来る。
アクセスの多いサイトならそれだけ募金できる可能性も高いわけだ。
人気のないサイトでも貼るだけで参加してる気分になる。
いいことしてる気分になれる。
優越感に浸れる。
良い人になれる。
自己満足でしかない。
それでもいいと言う人もいるだろう。
悪いことはしていない。
ただそれだけ。
やらない善よりやる偽善。
そう言う人もいるだろう。
それが何だと言うのだ。
被災地にボランティアに行けばいつも見ているホームレスを無視してもいいのか。
企業は利益を上げるための集団の場所であり、当然、慈善事業も知名度や好感度を上げて最終的に利益に結びつけるためのものでしかない。
それをしなければ倒産する。
善意はやりようによっては利益を生むことができたかもしれないけどそれらを一切捨てて自分が不利益を被りながら善を尽くす、というぐらいまでやらないと善とは言えない。
そんな事ができるのはマザー・テレサぐらいだ。
そんな事はほとんどの人ができない。
だからすべての人は偽善で、ほんの少しだけ同情とか哀れみで善人を装っている。
その方が都合がいいし、その程度が多いか少ないかだけだ……と思っている。
自分のブログを募金箱にするかどうかなんてどうでもいい。
デザインとか何か気に入れば貼るし、気に入らなければ貼らない。
それだけのこと。