設定ファイル

* /etc/rc.confxntpd_enable="YES"

xntpd_program="/usr/sbin/ntpd"
xntpd_flags="-p /var/run/ntpd.pid -c /etc/ntpd.conf"
---
* /etc/ntpd.conf

server 133.100.9.2 # clock.nc.fukuoka-u.ac.jp
server 130.69.251.23 # eric.nc.u-tokyo.ac.jp
server 130.34.11.117 # ntp1.tohoku.ac.jp
server 133.41.4.1 # ntp.hiroshima-u.ac.jp

tinker panic 0

driftfile /var/run/ntp.drift
logfile /var/log/ntpd.log

restrict default ignore
restrict 133.100.9.2
restrict 130.69.251.23
restrict 130.34.11.117
restrict 133.41.4.1

restrict 127.0.0.1
restrict 192.168.1.0 mask 255.255.255.0 notrust nomodify notrap
---
差分ファイルは勝手に作られないので空ファイルを作っておく
# echo 0.0 > /var/run/ntp.drift

起動方法

# /usr/sbin/ntpd -p /var/run/ntpd.pid -c /etc/ntpd.conf
確認は以下で行うが、5分ぐらいしてからでないと表示されない。
# ntpq -p
ntpq が出力する項目の意味は次のようになります。
Name  :解説
remote  :タイムサーバ名と、そのサーバ がどのような立場にあるかを表示します。
refid    :remote がどこから時刻を同期しているかを表します。
     不明の場合は 0.0.0.0 を示します。
st     :サーバの階層を示す stratum 番号が表示されます。
     一般に、この番号が大きくなるほど、時間の信頼性が薄らいでいきます。
t     :階層の種類です。
    ( l: local / u: unicast / m: multicast / b:broadcast )
when  :remote から最後にパケット を受け取ってからの時間です。
poll   ポーリング 間隔を表示します。
reach  :到達可能レジスタデータを8進数 で示すそうです。
delay  :時間の遅延見積もりをミリ秒 単位で表示します。
offset  :remote との時刻のずれをミリ秒単位で表示します。
jitter   :remote の分散 (ばらつき) をミリ秒単位で表示するそうです。
サーバの状態を表す記号 remote で示されたサーバ名の先頭には、そのサーバをどのように認識しているかを示す記号が付加されています。
(空白)距離が遠いために使用しないサーバです。
x falseticker 検査で捨てられたサーバです。
. 参照サーバが多いために使用しないサーバです。
- クラスタリング 検査で捨てられたサーバです。
+ いつでも使用可能なサーバです。
# 同期距離は遠いものの参照可能なサーバです。
* 同期中のサーバです。
o 同期中のサーバです。(同期は PPS 信号から間接的に行なう)
time correction of 3385 seconds exceeds sanity limit (1000); set clock manually to the correct UTC time.
とか言われたら、panic limitと呼ばれるもので、1000秒以上もかけ離れた時刻設定はありえないから、UTCに設定してntpdデーモン を終了させる、という機能らしい。 いらんっちゅうねん!ややこしい機能つけるなってばよ。

ntpd.confに tinker panic 0 を、つけるとpanic limitを解除できるのでconfの中に書いておく。まったくいらんお世話…