本日から上演のZoomを使った演劇「オンラインノミ」を鑑賞。
タイトルは今話題になっているオンライン飲み会を舞台にしたからと言うことなのであろうが、当然「オンラインのみで行う舞台」という意味もかけているのだろう。なにしろ、打ち合わせも稽古もZoomで行ったというのだから。
出演する仮面女子のメンバー4人は舞台こそ初めてと言っても、事務所主催の自主制作映画やその縁からと思われる映像作品に出演して演技そのものは勉強してきている顔ぶれだから、観る側としては不安より楽しみで見始めたが、川村虹花ちゃんの演技は予想以上のできだった。
女子大生のオンライン飲み会をのぞいたらこんな感じ、という自然な感じと、他の登場人物たちに振り回される立場での日常普通の会話よりややオーバーめな表現とのバランスが良くて、発声もしっかりして聞き取りやすかった。
なにしろアリスプロジェクト屈指の美形だから、顔だけが映るような今回の作品でも栄える。
ストーリーはシンプル。そして、現下の状況を演劇にせよという設問に対する「模範解答」的なストーリー。「この環境・状況を生かした」とは言えるが、後で構成し直して舞台にかけても遜色なさそうなきちんとした脚本だったので、いずれ舞台バージョンも観てみたいと思った。
5月24日まで毎日20時から。詳細は↓
https://match-ing.jp/onlinenomi-kamenjoshi/
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川村虹花 Twitter → https://twitter.com/NanakaKawamura3