いんちょささき整骨院 -2ページ目

いんちょささき整骨院

博多区にあるいんちょささき整骨院の院長
いんちょささきの整骨院営業日記
他院との施術が根本的に違う、揉んで終わりじゃない治療にこだわる整骨院

ざっくり言うと
 通院すべてが認められるわけではない
 慰謝料計算の間違い
 増額の矛盾

交通事故慰謝料

交通事故による慰謝料は『傷害慰謝料』,『後遺障害慰謝料』,『死亡慰謝料』の3つに大きく分けられる.

通院が長期に渡り,かつ不規則である場合は実日数の3.5倍程度を慰謝料算定のための通院期間の目安とすることがあるが,原則として入通院期間を基礎として算定し,入通院の実日数ではない.

 慰謝料算定の計算において,頚部外傷性症候群,いわゆる『むちうち損傷』で他覚的な所見がない場合には,傷害による慰謝料は減額されるのである.

 傷害による慰謝料について,裁判で注意する点は,実際に被害者が入通院した機関がそのまま裁判で認められるわけではない.医学的な見地から,治療として要した入通院期間が適切な期間であったか否かが争われることがある.この適切な治療期間の問題は,治療費を請求する時にも,同様に問題となる.



間違いだらけの通院指導

交通事故で整骨院に通院したことのある方はこのような説明を聞いたことはないだろうか.

「月15日以上通院すれば,慰謝料が2倍になります!頑張って通院しましょうね」

交通事故による怪我に限らず治療は適切な計画が必要である.月に15日以上の施術を必要としない怪我で慰謝料のために通院すれば過剰施術となり,治療に要した実日数が適切でないと判断されかねない.裁判で認められなければ,過剰に施術した代金の支払いは患者が行うものであり慰謝料が2倍とならず手出しすることとなる.

 間違いだらけの整骨院では『治療費0円』などとHPに記載しており,患者とのトラブルを回避したいため,施術代金を患者に請求することなく無かったものとしている.これは,自ら施術の必要性を否定していることになり,保険金の不正請求に加担していると言えるだろう.

 不必要に通院を繰り返し慰謝料増額を目論むことは整骨院にっとても不都合となることにまだ気づいていない.



間違いだらけの慰謝料計算

 間違いだらけの整骨院HPを見て頂きたい.慰謝料は1日4200円と記載していないだろうか.これは自賠責基準であり,通院実日数または通院期間により計算が異なるが,自賠責は120万円を限度額としており,限度額を超えた場合は任意保険基準となる.多くの保険会社も自賠責基準を主に計算式として採用しているため一見誤りではないように思えるが,過失割合を無視した説明となっている.

交差点などの交通事故の場合,0対100の0過失でなければ過失相殺されることを説明していない.自賠責保険での120万円を超えた場合,過失相殺により損害賠償額が減額される.これは,慰謝料のみならず積極損害や消極損害も含めた総額から過失相殺されることを意味する.

 病院や整骨院での治療費,移動交通費などは過失割合で安く受けれるものではないため,示談金から過失の割合に応じて相殺され,治療費等差し引いた額が慰謝料となる。



慰謝料増額の矛盾

 慰謝料増額の仕方教えます!このような記載は減ったかに思えるが,いまだ無知な整骨院は掲載したままにしている.慰謝料は1日4200円ではないのか???自らが1日4200円と記載しているのに,まるで裏ワザでもあるかのような表現をしている.弁護士資格も有する柔道整復師なのだろうか.そうであれば是非お会いしたい.

 紛争処理センターや弁護士介入により,任意保険基準の計算から弁護士(裁判)基準の計算に切り替え算定し直した場合,当初提示された示談金よりも多くなることがある.しかし、これは計算式を変更しただけで増額されたのではない.増額とは提示金額に上乗せすることではないだろうか.

また,裁判などにより,逸失利益の割合や年数が増えることにより増額されることがある.これは整骨院の先生が教えてできるレベルではない.さらに,非弁行為に当たる可能性が高く,柔道整復師としては越権行為である.



いんちょの思い

 福岡には,交通事故治療に真面目に取り組む先生がいる.しかし,その真面目な先生のほとんどが過ちを犯していることに気づいていない.
これは,整骨院業界が閉鎖的であり,慣例的な部分が多いからではないだろうか.
 国家資格を有する柔道整復師が施術にあたるが,国家試験問題には自賠責保険に関して一切出題されない.養成所でも習うことはなく,就職先の先輩や師匠に教えてもらうことが多い.つまり,昔ながらのやり方を真面目に守っている先生が多い.そのやり方が間違っていても,気づかないから間違いを真面目にやっている.
いんちょが懸念することが,真面目にやった結果,患者さまを2次被害に遭わせてしまった.なんて話を聞きたくないから

交通事故専門整骨院

なんて専門じゃない整骨院に行かないように警鐘を鳴らし続ける