大会終了後の最初の稽古。

バリバリ実戦をする周囲を横目に、ウチは『与兵衛沼トレッキングワーク』を決行(笑)。


皆んなで笹舟作ったり。

暗い沼辺を、先頭としんがりに上級生が位置し、真ん中に年少さんや低学年を挟んでトレッキング。

疲れた子には上級生が手を繋いだり、置いて行かないように調整して登ったり、足場が悪かったら先輩が先に調べに行ったり。


稽古だけでは培えない筋力や、いや、そんなことよりも連帯感や面倒の見方や協調性を僕(52)は学んでほしいわけで。


たくさんの保護者様のご協力もあり、無事、到着しました。

ウチの人気企画です(笑)。










今回。

ウチの保護者の皆様に、決勝戦の試合場へ降りて来ていただきました。


あれ?

凌門塾の保護者は、ギャラリー観戦だったんじゃないの?


周囲はちょっとした騒ぎになっていたようです(笑)。



厳密に言えば…。


ウチは、試合場入場者はフォーマルのみ。

カジュアルはご遠慮願う。


というルールがあります。


決して、禁止しているわけではありません。


それは…。

殆どの団体の、我が子(最低でも自軍の仲間)しか観ていない、もしくは、酷くラフな格好の保護者達がタブレット片手に大挙として周囲を陣取り、我々審判の通行はもとより、試合進行の邪魔にすらなる事が多々あり、何度訴えても対策を取らないので、ウチが自陣に決めたルール。


下劣なヤジもまた然り。

時には、審判員だけでなく、対戦相手にまで罵詈雑言を投げつける。


うるさくて仕方がないわけです。



なので、先ずはウチから、と試合場へは選手のみが降りるやり方を、長い事続けて来たのです。

どうしても観たいなら、一部の保護者のように、犬が骨咥えたジャージのような格好じゃなく、しっかりフォーマルな服装なら許可します。


ウチから、マナーの先駆けとして努めましょう、と。


主催側へのアンチテーゼでもあります。




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では何故、禁を解除し、今回お呼びしたか?


それは、決勝はセンターゆえ、進行の妨げにならないから。


それから…。

文句も言わず、黙って従ってくださった、これまでの御礼も兼ねて、最後の試合(決勝戦)は皆んなで応援しよう!と。


要は、今の保護者さん達は、それだけ協力的で、こちらも本当に感謝しているから。

 

凌門塾陣営としては珍しく荘厳なる風景(笑)。


・・ちょっと、涙が出そうになりました。



とりあえず、結果は素直に受け入れ、また次に繋げましょうね。


あれこれ、ウチのスタイルに異論を唱える人もいますが、まぁ、みんな信じた道を進めばいいだけの話。


皆が同じだったら、こんなつまらない世の中はない。


同じスタイルのぶつかり合いは、道場内対抗戦で十分ですからね。




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決戦前に。


相手チームの監督さんから


「また決勝で闘える日が来て嬉しいですね!」


と声をかけていただきました。



そう。

ウチがコロナ前後で、方針転換を図り、試合数を激減させて来たので、なかなかお会いする機会も減ってました。


そう考えると、本当に久しぶり。


かつては、決勝で勝った負けたと覇を競ってました(ウチの方が分が悪いですが…笑)。



まぁ、そんなことより、こうして覚えていていただいただけで、塾生達にとっては、大変ありがたい話です。


みんな、久々にセンターで闘った気分はどうだったかな(笑)?



とても良い大会でした。


保護者の皆様には、日頃の感謝を込めて、御礼を申し上げたいと思います。


解禁にして良かった。


塾生たちにも、久々に団体戦の決勝の舞台に連れか来てもらいました。ありがとう。



最後に恒例の「礼!」。

引き続き、応援、宜しくお願いします!