次女がね、僕(51)の誕生日にプレゼントしてくれたおやつ。

二十歳前の女子大生が買う代物かね⁉︎

確実に、呑ん兵の片鱗が伺えますね…(笑)。全品、どストライクなんですけど?僕には。

日中、直射日光をモロに浴びながら、畑仕事している最中に、最高の塩分補給にもなります。

ありがたや。










先日、大麻所持で逮捕された俳優、いました。


どうやら三兄弟だそうで。


兄2人も同業とか。



ただ、僕は今回逮捕された俳優は、観たことあるかどうかって程度で、2番目の人は知ってはいましたが、まぁ、平たく言えば興味の範疇外だったので、「まだこんなのばっかりだな…。」程度です。



大麻がどうとか、良し悪しとか、そんなことは正直に言って「どうでもいい」し、僕の実生活に何の関わりもないので、知ったことではありません。


そもそも、あれこれ言って来る連中は、大体、過去に自分も捕まった奴が少なくないのが笑えるので、余計に距離をとってしまいます。



僕が今回気になったのは、大麻云々ではなく、その容疑者が、“B太”って陰で揶揄されていたってこと。


要するに、兄貴の陰ってこと。


Aに対してBなんですね。


何か、芸人の“じゃない方”って言い方に似てますね。



実は、この類いのあだ名には、僕は無縁ではないんです(笑)。




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大学入学後。


何の迷いもなく柔道部に入ろうと、道場に向かいました。


ところが…。


1年生6人は、全員、推薦入学勢。


僕のような、無名高校のほぼ実績無し一般入部員なんて、1人もいない。


とはいえ、新設校だったウチの高校(僕は2期生)は、先輩達(1期生)が県総体団体3位、僕らの代は主将が個人でインターハイ出場と、県内ではまずまずの高校でしたが、やはり、東北レベルとなると、もう、無名でした。


だから、同級生(ゴツ過ぎて先輩だと思ってた・笑)と初めて顔を合わせて、「入部したいんですけど」と伝えると、連中から「東北?育英?」と聞かれた時は、半ギレで「仙台東です!」(先輩だと思っていたので敬語・笑)なんて啖呵切ったりして…(笑)。



まぁ、そこからが大変でしたね。


もう、ゴミのように宙を舞わされて、いつも飛んでるから「木の葉」って呼ばれたり(笑)。


悔しいから、練習後に同級生1人捕まえて、質問攻めしたり、打ち込み受けてもらったり、やり方きいて、毎日独りで鏡の前で1時間打ち込んだり。

それでも足りねーっていって、大学のトレセン(体育大学だからジムなみに設備が豊富)で1時間ウエイトしたりして。


体が物凄いボコボコに仕上がり、先輩から「ダイナマイトキッド」と呼ばれるまでになった割には、やはり相変わらず宙を舞わされて(笑)。


それでついたあだ名が、「ビー」。


蜂って意味じゃありません。


ABCの「B」。




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何故かって?


同級生に、同じ苗字の、鬼のように強い奴がいたから。


ただ、そっちは「A」とは呼ばれず、僕が「B」。


それから、現在に至るまで、数人の仲の良かった同級生が名前を呼ぶ以外は、「ビー」だったり、「ビー先輩」。

監督まで「おい、びー!」(笑)。



僕自身も、そう呼ばれることに全く嫌悪感も感じなかったので、自然に受け入れてますが(笑)。



それが嫌なら、“A”に勝てばいい。


“A”の座を奪えばいい。


そう考えてましたが、結局、卒業までに一度も投げる事ができませんでしたので、やっぱり「嗚呼、俺はBだった」と(笑)。



でも、その努力のお陰かどうかわかりませんが。


大学3年の時に、当時、-65kg級の東北学生体重別出場の学内選考会で、推薦入学の同級生2人と先輩1人に全勝して、優勝することができましたから、僕の中では、もはや呼び名なんて、どうでも良い話になっていたのが正直な話です。


3年かかって、ようやく並んだって達成感。

いまだに忘れられません。




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僕のように、全く嫌悪感なく受け入れる能天気は別として。



まぁ、人によっては、それが原因で人生が変わってしまうこともあるでしょう。


が…。

結局は、卑屈になるも、奮起するも、人次第であり、生き方次第ですからね。


グレるのを親のせいにしたり、環境のせいにしたりするのと同じだと思います。


グレるかどうかに限らず…。

◯◯のせい。

それが分かっている時点で、もう、分岐点は見えているわけですから。


どちらの道を選ぶかは、その人次第。


これまで暮らして来た生き様が、判断の根拠となるんですよ。



ですから。


僕らは大人として、子供たちにとって道標となる必要がある。


意地を張ってでもね。



自衛隊でも、大事件がありましたでしょ?


あんなことだって、まだまだ起こる可能性は高いんですから。



ゴタクを並べるんじゃなくて。


カッコつけるんじゃなくて。


良いことも悪いことも、みっともないことも、例え指差して笑われても。


死に物狂いで、背中見せるしかない。


色んな事件が起きる度に…。

歳でしょうか?つくづく、そう思うんです。